1994年4月3日(日)快晴
(東武日光線・新鹿沼よりバス)引田橋BS915…1030カマドクラ山頂付近回遊1120…
(・212) 75 (△557) 60
1220川化山1230…柿沢1350…1415東武日光線・板荷
(△497) 80(215) 25 (200)
体力度B 神経度B(歩行合計約4時間20分)
◇5万図 鹿沼
◇2.5万図 文挟
□筆者参考文献 「ハイグレード・ハイキング」(山と渓谷社)
5万図はおろか2.5万図にも山名が記されていない無名の小さな山ですが、藪・露岩・展望と三拍子揃った、ルートファインディング入門に好適な山です。草が枯れ、しかも積雪もない季節が良いでしょう。尚、この山は地形が細かく、指導標がほとんどないので、2.5万図でないと役に立ちません。 麓から見上げるカマドクラ。東武日光線の新鹿沼から、古峰ヶ原行きのバスに乗って、引田橋下車。橋の付け替えられた辺りの民家の裏手から、沢に沿って寝かされたはしごが続くような木造施設(木場道)沿いに登ります。ガイドブックでは途中から左手(西側)の尾根に取り付いて山頂へ行くようになっていましたが、筆者は、そのまま谷を行き、突き当たる岩壁基部を東側から巻き登って山頂に達しました。 山頂三角点は林の中ですが、細長い頂稜部の3ヶ所の端に展望岩がありますので、あっちこっち見て回りました。 カマドクラ山頂付近より古賀志山方面。急降下から始まる川化(かわばけ)山への道は、送電鉄塔の所から日光連山が見え、その先は石裂(おざく)山方面の眺めも良い岩稜歩きが楽しめます。 川化山は小さなピークで、その先、北東のピークからは高原山方面がよく見えます。 下りはずるずると滑りやすい急坂から始まります。捕まる木もまばらなので1ヶ所5mほどだけロープを木に引っかけて下りました。 ▲項目索引▲ ◎トップページへ戻る◎ |