伊豆ヶ岳東尾根(奥武蔵)



                         1994年4月9日(土)高曇

西武秩父線・西吾野855…森坂峠920…琴平神社935…1120伊豆ヶ岳1130…正丸峠1215
         (240)  25 (340) 15  (320)   105   (△851)    45 (650)

…1255西武秩父線・正丸
40              (300)


                           体力度B 神経度B-(歩行合計約4時間10分)
◇5万図 秩父
□筆者参考文献 「ハイグレード・ハイキング」(山と渓谷社)

 伊豆ヶ岳は、一般的なコースから登っても、沢沿い・木に捕まりながらの急斜面・長い鎖場と変化に富んでいて楽しめるのですが、草の枯れた季節の静かな山歩きには東尾根(仮称)をお奨めします。

 西吾野の駅前の桜は満開で、低い山越しに伊豆ヶ岳の山頂付近が望まれます。登山口へは、R299を少し南下して、本陣山(5万図・442ピーク)の南の森坂峠を越えて行きます。再び里に出て、左方へ進み鳥居を目印に、登山口の琴平神社への登り口を捜します。
 後は、大体尾根に沿って道を拾っていけば伊豆ヶ岳直南で一般コースに出られます。この間、人にも会わず、所々南方(棒ノ折山等、奥多摩・奥武蔵の境の山々)の展望と軽いルートファインディングを楽しみながら、笹と雑木の静かな道を堪能出来ました。下界は花が咲き乱れているのに、上部は、僅かながら残雪もありましたのは春ならではの事でしょう。


 東尾根上部の道。


 山頂より蕨山 ・有馬山方面。


 山頂の大展望を楽しんだ後、女坂(鎖場の男坂は登って来る人が多いので遠慮)から、正丸峠経由の一般コースを下りました。伊豆ヶ岳から正丸峠への緩やかな尾根道も楽しいコースです。



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