1998年4月5日(日)晴
(小田急線・本厚木よりバスで)野外教育センターBS854…1006高取山1020…
(180) 72 (705) 28
仏果山1048…半原越1207…1227経ヶ岳1242…1312華厳山1320…1350高取山1355…
(△747) 79 (500) 20 (△633) 30 (△602) 30 (△522) 53
1448上飯山BS(バスで本厚木へ)
(80)
体力度B- 神経度B-(歩行合計約5時間30分)
◇5万図 八王子 藤沢
□筆者参考文献 「神奈川県の山」(山と渓谷社) 「遊歩百山7」(森林書房)
仏果山周辺は、丹沢山地東部にありますが、丹沢山地本体とは深い地溝(山頂標高747mに対して鞍部の標高280m)で隔てられ、独立した小山脈を形成しています。バスの便が良く、北の高取山から経ヶ岳付近までは、ハイカーで賑わっていますが、経ヶ岳から南は人に会うことも希で、静かな山歩きが満喫出来ます。 前回までは、撚糸組合前BSから歩き始めましたが、今日はたまたま乗ったバスが通った野外教育センターBS(400m位山に近い)から指導標に従って緩やかに登って行きます。満開の桜の花を見ながら野外教育センターの左脇を進み、やがて車道の橋の下をくぐって高取山への登り道へ。ぐんぐん登って尾根に出ると気分の良い雑木林の道になります。やがて、公園の散歩道の様な道を急登すると高取山です。 高取山の山頂には、鉄製の展望塔があり、360度の大展望。丹沢主脈を横から見られますし、宮ヶ瀬ダムも見えます。北関東や東関東まで見えそうですが、この日は春霞でした。 ![]() 高取山の展望塔からは丹沢主脈が横から望めます 仏果山への道は、両側の傾斜がきつく、如何にも尾根道と言った感じの楽しい小縦走です。仏果山にも高取山同様の展望塔がありますが、今日はパス。 仏果山からの下りはやせてて急で、以前12月来たとき雪があってビビったところです。穏やかになった尾根上の小ピークをいくつか越えて、半原越へは道なりに行きますが、途中直角に右へ下る所があり、指導標に「坂尻」とあって「半原越」が記されてないので、疑って直進する藪へ突っ込んで引き返し10分ほどロスしてしまいました。道なりに行けば、ちゃんと半原越に着きます(^^;)。 半原越から経ヶ岳への登りは20分程の急登です。山頂ベンチで一休み。 経ヶ岳から先50mほどの所のY字路を右へ入れるのが縦走路です。華厳山までは植林と鹿柵でちょっと不気味な道ですが、華厳山から先は明るい雑木の道です。この時季まだ草もなく、両側の見晴らしが利くので、非常に気分の良い尾根歩きが楽しめます。今日ふたつめの高取山からは左へ下山路が分かれますが、そのまま尾根道を行きました。 縦走路南部の気分の良い尾根道。やがて、尾根も末端近くまで来ると、道は下山路となります。この辺の道は少し笹が生えていたり、倒木があったりしますが、難路と言うほどでなく、かなり下って沢沿いの道、更には平地に出て急に広くなった川の左岸の車道を行きます。その川を立派な橋で渡ると、畑越しに上飯山のバス停の標識が見えます。 ▲項目索引▲ ◎トップページへ戻る◎ |