94年5月14日(土)快晴
JR吾妻線・郷原1055…1205岩櫃山1230…1405JR・群馬原町
(400) 70 (802) 95 (360)
体力度A 神経度A+(歩行合計約2時間55分)
◇5万図 中之条
□筆者参考文献 「群馬県の山」(山と渓谷社) 群馬の山3(上毛新聞社)
東京からは、榛名山の裏側方向にある岩櫃山(いわびつやま)は、遠い割に標高が低く歩程も短いコンパクトな山ですが、楽しみが凝縮されている感じの素晴らしい岩山です。この手の岩山の多くがそうであるように、山城の跡になっています。 郷原の駅から北方に見上げる、絶壁の山が岩櫃山で、新緑と岩肌のコントラストも素晴らしいです。登りは、密岩通りコースを採りました。 密岩通り登山口への道より岩櫃山を見上げる。踏切を渡って駅の北側を西方へ行き、登山口へ。ぐいぐい登ってコルを右へ行くと細い岩の橋「天狗ノ架橋」ですが、ビビって右側から巻きました。数mの鎖場をよじ登って山頂に立つと南面は絶壁になっています。展望は360度、申し分ありません。 岩櫃山山頂より東隣りのピークと中之条の町並み。下りは、始めU字溝のように両側が切り立った涸れ沢の中の道を辿ってって群馬原町方面へ。記念品即売所あたりから車道歩きになります。郷原へ戻ってもいいのですが、この日は丁度停車する特急に乗る都合で群馬原町へ下りました。 新緑が素晴らしかったのですが、紅葉の秋もきっと素晴らしい事でしょう。 ▲項目索引▲ ◎トップページへ戻る◎ |