弁天山(奥多摩)



                      98年5月5日(祝・火)曇・時々晴

JR五日市線・武蔵五日市1050…小峰公園入口1120…城山1150…1202弁天山1222
                (180) 30   (200)        30(△331) 25     (280)

…1258JR・武蔵増戸
40         (180)


                         体力度A 神経度A(歩行合計約2時間10分)
◇5万図 五日市・青梅
□筆者参考文献  「東京都の山」(山と渓谷社)

 折角のゴールデンウイークも天候が芳しくなく、家で飲んだくれて過ごす日々。人生一度きりなのに、これでは勿体ない。最終日も時々陽が指す程度の天候が見込まれましたが、雨よりはマシと言うことで、軽いハイキングに出掛けました。

 武蔵五日市の駅前を突き当たった大通りをほんの少し数馬方面に行くと、下を道がくぐって交差しています。そこへ降りて、その道を南下。やがて、右手に小峰公園の入口が見えますが、今回は弁天山方面への指導標に従って、手前左手のツツジの道へ。少し、登ると大変気分のいい丘陵上の芝生の尾根道となり、振り返れば奥多摩の山々も見えます。しかし、これも長くは続かず、あっけなく左手へ巻き下ってしまいます。


 弁天山コースはツツジの道から始まる。


 車道を150mくらい進み、橋を渡って右折し、更に100mくらいで、再び登山口。少し登った後、山裾を回って、畑などある谷の縁を行きますが、やがて尾根に取り付くと、ここまでヒルウォーキングのつもりで来た身には信じられないような本格的な登りになり、汗をかきかき本日の最高点、雑木林の城山(網代城跡)に到達しました。
 城山から2段に急降下し、その後北面へ回り込んで登れば東京方面の展望が良い弁天山山頂です。この付近は露岩も出て小さいながらも山らしい雰囲気。弁当にしました。ここは狭いので混んでいたら、先程回り込んだ北面に展望地があるらしいので、そちらで食事した方がいいかも知れません。


 岩も出た弁天山の山頂。


 岩の間を下って行くと洞穴があり、穏やかになった道を更に進むと神社に。たぶん神社から見て左方へ、直進するのが正規ルートなのですが、神社正面の石段を下って、シャガの咲き乱れる怪しい道へ入ってしまいました。この道は、じめじめした谷を行くのでちょっと不気味。幸い左折路があり、低い尾根を乗越して、正規の登山口前へ出ることが出来ました。駅までは、それほど長くない車道歩きです。



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