両神山(奥秩父)

キレットから東岳への急登。  


                             93年8月13日(金)晴

(バイクで上落合橋手前の)駐車スペース1020…1050八丁峠1100…1240東岳1245…
               (1140)  30  (1480)  100 (1660)  30

1315両神山1325…1430駐車スペース
 (△1723)  65    (1140)


                             体力度B 神経度B+(歩行合計約4時間00分)
◇5万図 万場
◇2.5万図 両神山
□筆者参考文献 「マイカー登山・ベスト周遊コース[東京周辺の山]」(山と渓谷社)

 両神山は、遠くからでも目立つ鋸歯状の山体が登高欲をそそり、実際行ってみると鎖場のスリルと好展望に加え、花も楽しめる素晴らしい山です。しかし、公共交通機関では東京から日帰りは難しく、仕方なくバイクで行きました。

 秩父から、中津川林道、金山志賀坂林道と行き、八丁隧道への登りで道が左にヘアピンカーブする所に、落合橋、上落合橋と僅か数10m離れた2つの橋があり、その間に車数台が駐車可能な広場がありますので、ここにバイクを置き、上落合橋を渡ってすぐ八丁峠への登山道に入りました。すいすい足がはかどり、30分程で八丁峠へ。


 八丁峠から双子山方面を望む。


 八丁峠からは、いよいよ八丁尾根を両神山目指します。急な登り下りがあって、スリルも味わえます。必要な箇所には鎖が設置してあるので、一般ハイカーでも技術的には問題ありません。また、昔のガイドブックに記されてあるような渋滞もありませんでした。この尾根は、随所で好展望が得られます。特に八丁峠から八丁尾根とは反対側へ尾根続きの赤岩尾根の姿は岩がゴツゴツで迫力があります。


 八丁尾根からの金山の集落と南天山方面の展望。


 東岳から天理尾根方面を望む。


 西岳、東岳、前東岳と登り下りを繰り返すと、やがて小さな祠のある両神山本峰に着きました。ここは、や や混んでいたこともあり、写真をとったり食事したりして10分ほどで下山へ。  梵天尾根方面へ5分くらい行くと、右手に落合橋への下降路があります。この道はあまり展望はありません が、道端の日陰の花たちを見ながら1時間強で今朝バイクを止めた広場へ導いてくれました。



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