月居山〜男体山(奥久慈)

赤のルート


                           93年9月26日(日)晴

JR水郡線・袋田1035…四度ノ滝1115…1155月居山1200…1424男体山1445…
      (90)  40 (130)   40  (・404) 164  (△654)  20

大円地越1505…大円地1535…湯沢温泉1619…1635JR・西金
  (500)  30 (180)  44 (80)   16     (65)


                                体力度B 神経度B(歩行合計6時間10分)
◇5万図 大子
□筆者参考文献 「東京周辺の山」(山と渓谷社)

 奥久慈男体山は、低山ながら岩ゴツゴツの絵画的景観はなかなかのものです。四度ノ滝(袋田の滝)を見物後月居(つきおれ)山から尾根道を辿るのは男体山への代表的なハイキングコースですが、9月では草も残っていてちょっと早かったかも知れません。里に近く、標高も低い割に、原始的で深く静かな山旅が楽しめるのは、他の東関東の山と同様です。



 四度ノ滝。


 袋田駅から四度ノ滝までは車道歩きなので、タクシーを使っても良いでしょう。
 有料のトンネルをくぐり、滝見物した後、急な階段道を登って双耳峰の月居山(前山・後山)へ。ここからいよいよ男体山への縦走開始。里から近いので、麓から放送が聞こえてきたりするのもご愛敬。この道はひとけがあまりないのですが、指導標もありますので、注意を怠らなければ迷うことは無いでしょう。


 後山付近から男体山方面へ続く山並み。


 男体山に着く頃は、午後もだいぶ深まっていますので山頂からの展望も、なかなかすっきりという訳にはいかないでしょうが、眼下にうねる山並みは見事です。
 落ち着いた雰囲気の大円地越からいよいよ下降。下って振り返る男体山−大円地越−櫛ヶ峰の岩稜は見事です。


 大円地より大円地越方面(左・男体山)。



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