95年11月18日(土)快晴
西武線・東吾野700…735天覚山740…多峰主山1000…天覧山1025…
(120) 35 (△446) 140 (△271) 25 (195) 20
1045飯能河原(飯能駅まで徒歩10分)
(100)
体力度A+ 神経度A+(歩行合計 飯能まで約4時間00分)
◇5万図 川越
□筆者参考文献 「東京周辺の山」(山と渓谷社)
天覚山は、奥武蔵入口の穴場的コースとして、尾根続き奥の大高山と結んで歩くのが普通ですが、この日は、超低山ハイキングにしては異例の早朝に出発し、天覚山からは逆方向、飯能の多峰主(とうのす)山・天覧山へ縦走して、飯能河原で開かれていた筆者勤務先労組のバーベキュー大会(11時開始)に合流しました。 天覚山より奥多摩東端部方面。東吾野から一気に浦山みたいな天覚山に直登。朝のすがすがしい空気の中を縦走開始。この辺は西川材として古くから植林が行われ、雑木林が少ないのも、ハイカーに人気がない一因でしょうか。早朝ということもあって、一人きりの道です。植林の道中心ですが、所々展望のあるところもあります。尾根の右手はゴルフ場、結構起伏の多い道です。車道を少し通って横切ったりしてやがて、久須美坂と呼ばれる峠で、通常、天覚山〜大高山コースへは、西武線・武蔵横手からここへ上がって来て尾根を縦走するのが良いでしょう。 天覚山−久須美坂間より日和田山方面。久須美坂からは、更にさびれたコースとなります。宅地造成の南縁にわずかに残された林の中の道を行くのですが、やがて林を出て、造成地の調整池の北を回って尾根を南北に縦断する車道に下りざるを得なくなります。 多峰主山へは、車道を100m程南下した所から登りますが、始め谷を通り、やがて山腹をよじ登るコースはかなりワイルドです。しかし、多峯主山頂稜に近付くと、公園の遊歩道みたいな整備された道になります。 多峰主山から天覧山は一旦谷に下りて登り返す道もありますが、北側を尾根続きに行きました。非常に気分の良い道です。天覧山は、もう飯能市街の一角みたいな所です。 ▲項目索引▲ ◎トップページへ戻る◎ |