94年 1月 7日(金)晴
東武線・新大平下940…1035謙信平1120…大平山1140…1215晃石山1235…1415新大平下
(35) 55 (230) 20 (343) 35 (△419) 100 (35)
体力度A+ 神経度A+(歩行合計 約3時間40分)
◇5万図 栃木
□筆者参考文献 「関東百名山」(山と渓谷社)
このコースは、晴れた冬の日、のんびり歩くのに好適です。関東平野の広さを感じながら、明るく広々とした展望が楽しめ、歩行時間の短い割に想い出深い山旅となりました。 新大平下から北東へ尾根の末端を目指し、客人神社の左側が登山口で、車道の通る謙信平近くまで直登します。車道を左へ行った謙信平からは、関東平野北端に小島のように浮かぶ小山の群れ(その中でひときわ大きめなのが三毳山)が見られ、この光景は陸の松島と呼ばれています。付近には、茶店が多く、急ぐ旅でもないので、蕎麦や焼き鳥を注文してのんびりします。 謙信平より「陸の松島」。少し先に大平山神社があり、本殿の右手から登山道に入ると大平山の山頂(富士浅間神社)です。いよいよ、ここから晃石(てるいし)山目指してのミニ縦走開始。平野をはさんで筑波山も見えましたので、視界の利く日なら、関東平野を取り巻く様々な山々が遠望出来るでしょう。 やがて、祠のある晃石山山頂。ここから更に馬不入(うまいらず)山方面へ縦走路は続きますので、歩き足りないと思ったら行くべきでしょう。 晃石山から山麓の清水寺へは急降下。あとは、田園地帯を晃石山を振り返ったりしながら、適当に道を拾って新大平下駅へ戻りました。 下山後晃石山を振り返る。▲項目索引▲ ◎トップページへ戻る◎ |