99年2月14日(日)晴
JR・逗子1325…1410披露山公園展望塔1415…名越切通し1440…1500水道施設ピーク1505
(5) 45 (△92) 25 (80) 20 (100)
…展望台1515…ハイランド展望台1526…1533衣張山1540…杉本観音BS1552…1618鎌倉
10 (100) 11 (100) 8 (120) 12 (20) 26 (10)
体力度A+ 神経度A+(歩行合計 約2時間45分)
◇5万図 横須賀
□筆者参考文献 「首都圏 ハイキング '98秋冬号」(山と渓谷社)
海を眺めながら、高原状の丘陵をのんびり歩けるコースです。時間があれば下山後、鎌倉で寺社や土産物屋・食べ物屋を覗いて歩くのも楽しいでしょう。 筆者はこの日JRを使いましたが、京急・新逗子の方が僅かに近いです。また、多くの方には、こちらの方が運賃も安いでしょう。逗子からは適当に道を拾って南西方向へ海岸を目指します。迷いながらでも25分もあれば砂浜に出られます。海岸線右手の青垣が披露(ひろ)山なので、正面に見ながら少し砂浜を歩き、近付いてきたら車道をくぐって、車道沿いから右手に入れば、「披露山公園入口」の表示があります。海浜の丘陵ながら、意外に山道らしい風情があります。15分ほどで着く山頂は広く、駐車場・レストハウス・小動物園などあり、展望塔に登ると絶景が見られます。(今回は遅い時間帯なので、伊豆や丹沢の山々は霞んでいて、富士山は見えませんでしたが。) 披露山の入口は本格山道風。披露山からは、北に車道を下り、バス道路を横切って谷沿いの住宅地を登って行きます。更に、緩い山腹を直登するような感じにぐいぐい登って行きますが、相変わらず住宅街です。やがて、眼下に名越(なごえ)トンネルが見え、その上の尾根を行くと山道となり、すぐに史跡「名越切通し」ですが、崩壊の恐れがあると言うことで、迂回路を通るよう標識で指示されています。 名越切り通しの先の尾根道より二子山。更に登って行くと見晴らしの良い尾根上に出て、二子山などが良く見えました。その先は尾根は広く高原状となり、右手へ分岐してピークへ登り着くとそこは水道施設でした。西方には、展望台ピークが三角錐のよう に尖って見えるので、先ほどの分岐へ戻り、少し先から今度は左に分岐して、こちらのピークにも登りました。 メインルートに戻り、少し先から舗装道沿いの歩道を行きます。右手は住宅街になっていますが、解放感のある高原状の道は気分よく歩けます。その先から山道となり、少し登ると尾根らしくなり、すぐ右手へ分岐したハイランド展望台へ寄って行きますが、東方のみの展望です。(先ほどの展望台は360度の展望でした。) 少し進むと山頂近くが畑になっている浅間山(120.2m三角点)でその次のピークが衣張(きぬばり)山です。山頂は、ゲートボールが出来るくらいに広く、ここからは鎌倉市街が箱庭のように望めます。 北へ、今までの高原状とはうって変わって急降下し、平地へ出て更に直進するとバス通りに出て、左手すぐ杉本観音BSですが、JR・鎌倉まで歩いても30分弱です。途中鶴岡八幡宮前あたりからは、観光客で賑わう道を、商店など覗きながら歩きました。 鎌倉から横須賀線に乗り、大船で一旦降りて、懸案だった(?)名物「鰺の押し寿司」をホームの売店で買って食べました。横須賀線でも帰京できますが、どうせ一旦降りてしまったので、近道の東海道線に乗りました。 ▲項目索引▲ ◎トップページへ戻る◎ |