1995年5月20日(火)晴
(小田急・新松田よりバス)寄BT835…シダンゴ山935…1120高松山1145…1320JR・山北
(280) 60 (△758) 25 (801) 95 (100)
体力度B 神経度B(歩行合計4時間30分)
◇5万図 秦野
□筆者参考文献 「遊歩百山3」(山と渓谷社)
シダンゴ山は5万図「秦野」にも山名注記はなく、以前は無名の山でしたが、その後寄(やどりき)周辺の観光施設整備の一環か、ファミリーハイク向けのコースが整備され、手軽に登れて展望も良いので、現在ではガイドブックにも当たり前に紹介されています。他の遊びも兼ねた観光ならともかく、一日の山行としてはこの山だけでは物足りないので、尾根伝いに高松山まで足をのばすことにしました。 寄BTからは、雨山峠方面へは麓の「みんなの森キャンプ場」まで長々と車道が続いていますが、シダンゴ山へは指導標に従って脇道へ入り、農道のような道しばしでハイキングコースへ。1時間程で達したシダンゴは展望抜群で、これから行く方向には富士山が見えます。また、雨山〜鍋割山の稜線の向こうに丹沢主稜部が高山・深山の趣で重厚に望まれます。 シダンゴ山よりこれから行く方面。いよいよ、縦走開始。秦野峠からの道を合わせる前後は無名ながら標高的にはシダンゴ山・高松山より高い海抜標高900m近い稜線になっています。秦野峠からの道を合わせ、高松山に向かって南下しますが、この辺は歩く人も希で、静かなハイキングが楽しめます。高松山手前からは、大野山の奥に立派な富士山が見渡せます。 高松山山頂。高松山の山頂は広場になっていますが、周りの木が邪魔をして展望は今ひとつです。ここからビリ堂経由の道を選んで下山。国道246には高松山入口BSもあり、バスで新松田へ行けますが、この日は西へJR・山北まで歩きました。 ▲項目索引▲ ◎トップページへ戻る◎ |