飯能周辺ウォーキング(奥武蔵)



                           1999年5月30日(日)晴

西武線・飯能1240…高麗峠1325…1400高麗1410…1450多峰主山1500…天覧山1525
    (105) 45 (・177) 35  (□108) 40  (△271)  25 (195)

…1535天覧山下1550…1615飯能
10    (110)  25  (105)


                                 体力度A 神経度A+(歩行合計約3時間20分)
◇5万図 川越
□筆者参考文献 「埼玉県の山」(山と渓谷社)

 飯能周辺には、奥武蔵自然歩道が通っていて、あまり標高差のないヒルウォーキングを楽しむことが出来ます。交通至便な割に静かに緑の中に身を置ける半日コースです。

 西武線・飯能駅からは北へ伸びる広い道を行きます。正面の青垣を目指して踏切を渡って更に突き当たるまで行き、左折して進むと道は1車線に狭まります。右手に寺を見て、その先を右へ入って行くと山裾に達しますが、山道の入り口が見つかりません。林道のような道を「この先行き止まり」と表示された右手へ行くと「奥武蔵自然歩道」の指導標。ここまで約30分、指導標を発見することは出来ませんでしたが、ここからは、指導標完備です。
 林間の道は、車も通れそうなほど広いですが、緑の中、気分良く歩くことが出来ます。右手にゴルフ場が見え隠れしています。高麗峠を通過し、右手に堰堤を見ると谷間の道となります。やがて前が開けると、高麗川を渡って巾着田の筈でしたが、入口を見過ごして、道なりに右手へ進んでしまい、高麗からの車道へは巾着田の東で出てしまいました。この車道は巾着型に蛇行している高麗川を2回渡って行きます。高麗駅の売店で蕎麦を食べて一休み。
 腹ごしらえが出来たら、高麗駅から南に武蔵台団地という宅地造成地の中の道をだらだら登って行きます。宅地の最上部には水道タンクがあり、車道が右へ回り込む地点の正面が山道の入口で、始めは車道の縁に沿って右手へ登って行きます。高麗駅から足下まで住宅がびっしり並び、その先に高麗の象徴日和田山から左(西)へ奥武蔵高原方面へと続く山並みが見渡せます。樹間の道をどんどん登って行くと、崖の縁に突き当たってしまいます。正面崖下は宅地造成工事現場で、掲示は右への道(天覚山方面)は通行止めとなっています。左へ行き、その先、右へ巻き道を見送って、僅かながら、山道らしい露岩の道を楽しんで登ると多峰主(とうのす)山です。
 多峰主山から天覧山へは、指導標に従うと一旦谷に降りて登り返す道となります。左手へ尾根を辿って行く道は気分良く歩けるので、そっちを採りました。やがて登り着く天覧山からの下りは、公園の中みたいな遊歩道。下り終わってバス通りを渡ると大きな駐車場でベンチもあったので一休みしながらラジオ(勿論イヤホン使用)で競馬中継を聴き、オークスの投票が外れたのを確認した後てくてくと飯能駅を目指します。駅ビルを目印に適当に道を選んでいけば、駅までは25分ほどです。


 多峰主山北面の登り口から、高麗の住宅地の先に日和田山から奥武蔵高原へ続く山並みを望む。



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