狭山丘陵(奥武蔵)



                         1999年12月18日(土)曇

JR・箱根ヶ崎1402…高根三角点1437…1450六道山展望台1500…堰堤北側入口1622
    (□142)  35 (△194)   13     (180)   82   (130)

…1655西武線・西武球場前
33        (100)

                          体力度A 神経度A(歩行合計約2時間50分)
◇5万図 青梅
□筆者参考文献 「埼玉県の山」(山と渓谷社) 「続・展望の山旅」(実業之日本社)

 ここでご紹介するのは、狭山湖(山口貯水池)の北側を囲う尾根を東西に縦走するコースです。この日は西から東へと辿りました。

 八高線・箱根ヶ崎駅前から適当に道を拾ってR16と青梅街道の交差点へ。右側が小高い墓地になっているR16を北上すると左手に狭山神社がありますので、その前から右の細い車道に入って東進した後、また道を拾って東側の低い尾根に突っ込みます。尾根は、すぐ横断し終わり、正面にグラウンドが見えます。その手前に沿って遊歩道がありますので、左へ緩やかに登って行くと、気分の良い雑木林の道となり、緩い起伏を行けば、三角点ピークの切開きに行き着くことが出来ます。


 高根194.0m三角点。


 三角点を越えると道は左右に分かれるので右へ行くと、車道沿いの歩道に出ますので右(南)へ。始めは、車道より一段高い歩道は、右手に数軒の住宅が現れる頃には同じ高さとなり、車道の反対側(左側)に指導標が見つけられます。車道を渡り、指導標に従ってやや細い車道へ入りしばらく行くと「出合の辻」というロータリーに出ます。そこから左へ400mほど行けば周りが公園になっている六道山展望台に着きます。コンクリート製の展望台に登ると、視界の利く日ならば素晴らしい眺望が得られるはずですが、生憎この日は雲が低く、間近の箱根ヶ崎の市街さえ霞んでいました。


 六道山展望台より箱根ヶ崎方面。


 十分展望を楽しんだら、先程の出合の辻へ戻ります。ここは、舗装された車道が3本集まっていますが、その僅か北に右へ未舗装道が始まっており、そこが狭山丘陵のルートです。この道は、車道規格ですが、殆ど車は通らないので、林道にありがちなタイヤによるわだちのえぐれもなく、のんびり歩けます。ずっと右手が狭山湖の湖岸ですが、水源保護のため無粋な金網が続きます。左手は、概ね林ですが、たまにススキの野原が現れて見通しが開けます。
 左手にモーターホテル等が現れるようになると舗装箇所も出始め、やがて交通量の多い舗装道路に突き当たります。ここは狭山湖の堰堤の北側の入口で、右へ公園内の遊歩道に入りますが、堰堤は工事中のため通れません。現場の指示に従って堰堤の東側の仮歩道を行きます。堰堤の南端を過ぎ、更に車道沿いに行くと、やがて反対側に山口観音を示す表示があるので、車道を渡ってそちらへ入ります。道なりに下っていくと西武球場の前を通る道路に出合いますので、それを左へ少々で西武球場前駅に着きます。



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