２０００年　４月１６日(日)曇

小田急・向ヶ丘遊園1425…1445桝形山1500…1505飯室山1510…1530向ヶ丘遊園
　　　　　　　　　　　20　　(84)　　　 5     (80)     20

                　　　　　　　　　　　　体力度Ａ 神経度Ａ（歩行合計約 45分）

□筆者参考文献 「神奈川県の山」(山と渓谷社) 

　このコースは、ハイキングと言うよりは散策と言った方がいいくらい軽いウォーキングですが、都会の公園とはひと味違った楽しみがありました。

　遅く起きた日曜日、少し深い緑に触れたいとき、定番は狭山丘陵周辺でしたが、最近、よく行っているので、他にないかと探します。まず考えられるのは鎌倉周辺か、三浦半島。しかし、もっと手近にと探せば桝形山がありました。
　小田急・新宿から急行なら２０分くらいで向ヶ丘遊園に着きます。駅(南口)の右前の青垣が桝形山です。駅前右奥の道に入り、ちょっと先で左へ、府中街道の下、五反田川の上の歩道橋を渡り、川沿いに進めば左手に病院。その先の交差点を更に進んで踏切の手前を左に「くらやみ坂」へ入るのがガイドブックのコースでしたが、焦って交差点を左の坂道へ入ってしまいました。しかし、少し登って、右折して細道を暫し行けば「くらやみ坂」の途中に突き当たることが出来たようです。左へ登って行き、車道から遊歩道に変れば尾根道となって程なく桝形山の山頂広場に着きます。


　山頂展望塔。


　山頂はソフトボールが出来そうなくらいの平坦地となっていて、北側にはエレベータ完備の展望塔があります。筆者は、階段を上ります。


　山頂展望塔から向丘遊園方面。


　展望塔からの眺めは抜群で、周りの丘陵地の、散り残った桜と萌え始めた緑が目に鮮やかです。東方には向ヶ丘遊園の観覧車、西方には読売ランドの観覧車。ちょっと残念なのは西方、専修大がここより高く見える事ですが、見通しの利く冬の朝なら関東周辺の山々が大パノラマとなって目に入って来ることでしょう。
　山頂からは、いい感じの道を５分ほどで飯室山。ここから右手に下れば谷沿いの道となって、山すその車道に出ます。正面が駅方向なのは明白なのですが、道がないのでやや遠回りを知りつつ右へ行きます。(左は往きに見た病院へ出そう。)
　少しで、広い車道へ出ますので、左へ駅を目指します。府中街道を渡ると、右上にモノレールの軌道を見ながらすぐ向ヶ丘遊園駅に着きます。
　駅前のベンチで、競馬中継をラジオで聴きます。筆者の買った馬連とワイドは１−１６。１番の馬がゲート内で落馬したため、筆者の皐月賞はスタートの瞬間に終わって仕舞いました(１６番は優勝したのに　(T_T))。