2000年11月19日(日)晴 JR・富田1235…登山口1320…1351大小山1405…やまゆり学園1447…1630東武・足利市 (30) 45 (70) 31 (△314) 42 (80) 103 (40) 体力度A+ 神経度A+ (歩行合計約3時間40分) ◇5万図 古河 □筆者参考文献 「栃木の山120」(宇都宮ハイキングクラブ) 両毛線の佐野と足利の間の北方に小さく頭をもたげる山ですが、頂稜部は灌木・低木+露岩で見晴らし良好と、低山の楽しさが凝縮されています。 東武線で佐野まで行き、両毛線に乗換えて一駅、富田から出発。山頂直下の「大・小」の看板と、所々の指導標を頼りにして北方へ適当に道を拾って行きます。やがて、低い青垣の尾根の麓、少し広い車道に突当たると、先ほど左前方に「大・小」が見えていたため、つい左へ行ってしまい、7・8分のロス。戻ってみると、ちゃんと指導標があって右を指しています。指導標に従って左方へ回り込むように進むと再び「大・小」が見え、ちょっと右手から迂回して突当たりを左に行けば、やや登りとなって登山口の阿夫利神社に着きます。 アプローチの道から大小山を望む。ここで道は2つありますが、右手の「妙義山巡り大小山登山口」へ入ります。低い雑木林をぐんぐん登って尾根に取付くと、岩っぽくなって、いい感じ。この先、やや急な所もありますが、手掛り足掛りは豊富で、古びた固定ロープは使う必要なし。やがて、大小山山頂(標識では妙義山)に着きます。ここは、360度の大展望です。 大小山山頂より日光方面を望む。僅かに急降下して、登り返した次のピークには「大小山 282m」の標識があり、「大・小」の看板の上のピークなのかも知れません。先ほどの山頂も望まれます。 次のピークは、非常に明るく開けていて、これまでの2つのピークを振返るのを始め、360度の大展望です。 3つ目のピークから、前2つを振返る。さて、この先「NHKアンテナ」を示す指導標があり、そちらへ行くのが本来のコース。五万図にも南に延びる尾根上にはアンテナマークが記されています。しかし、気分良く道なりに進んで、西への尾根に入ってしまいました(^^;)。この尾根を下り着いた平坦地は「関係者以外立入禁止」の「やまゆり学園」でした。あわてて敷地を脱出。少し下って里に出ます。 ここからでも富田駅の方が近いのですが、東武・足利市駅を目指して、前方に半島のように突出た尾根の末端ピーク(112m)を目標に、道を拾っていきます。この辺は、車も殆ど通らず、いい感じの田舎道です。山裾を回込んで県道に出た所が「八椚」の交差点。 この県道は、両毛線と平走して行きますが、袋川を渡った先で左折して、線路を渡り、右折して渡良瀬川の土手に取付きました。これを進んで、左に田中橋を渡れば、右方少々で足利市駅です。 ▲項目索引▲ ◎トップページへ戻る◎ |