2001年 4月 6日(金)晴 JR・羽村1005…玉川上水始点1017…1038羽村市郷土博物館1145…1206浅間岳1212 (150) 12 21 21 (・235) …羽村大橋南1243…1258大澄山1305…1421福生 31 15 (192) 76 (120) 体力度A 神経度A (歩行合計約2時間40分) ◇5万図 青梅 □筆者参考文献 「東京都の山」(平田謙一 他) このコースは、ハイキングと言うより散歩に近い、軽いウォーキングです。交通アクセス的にも近場ですし、歩程も短いので、一日を多目的に過ごそうとするときにぴったりです。 羽村の駅前から道なりに進み大きな通りを渡ると、幅たった5m程で交通量も少ない道に仰々しい歩道橋が渡っていて、お役所仕事の露骨さが目に染みます。すぐのY字路は右へ。この道はサクラのアーチくぐって行く感じです。突き当たった多摩川沿いの道、右手郵便局間の前が川べりへの下り口なのですが、自動車が多くて、狭いのに渡るのに一苦労。 階段正面が玉川上水始点です。上水を渡った多摩川べりを少し左(下流)へ行けば、羽村堰下橋。多摩川を渡ります。この辺はサクラが多く、しかもこの時期満開。橋を渡りきると羽村市郷土博物館を目指す指導標は土手を下りるように指示しているようにも見えますが、土手上を右へ数分行った方が気分がいいし、博物館も左手に見付けやすいと思います。 この博物館も、いわゆるハコモノ。贅(税)を尽くした造りになっていて、玉川上水、中里介山、養蚕などについて、知識を得ることが出来ました。 博物館の隣は公園で、その丘陵寄りへ行けば突き当たり、右へ登って行きます。車道が終われば左へ谷沿いに登る散策道。登るにつれて左手には支谷も見えて、意外に山の中の気分満喫です。谷の右手に沿う尾根はナイフリッジで登高欲をかき立てられます。道が、右に折れて尾根の高さが近づいた頃、道があったので試登してみました。道は通っているものの、非常にやせてて、崩れやすく、急な所もあり、本日の身支度(ウォーキング仕様)では心許ないので、これを辿るのはまたの機会と言うことにしました。 やがて稜線に出れば羽村神社で、多摩川の展望が開けます。南東へ縦走開始しするとすぐ最高点、浅間岳。この付近、右側がゴルフ場なのは興をそがれますが、一時期その側道みたいな所を通る以外はいい感じの山道です。 羽村草花丘陵コースから羽村堰下橋方面。羽村堰下橋方面の展望が開けて、下って行くとゴルフ場の入口近くで車道に出ます。前回、ここを左に下って羽村大橋を渡って帰りましたが、今日は先を目指します。車道の対面から再び山道へ登り始めます。すぐ右手へ分かれる道が如何にも民家への道のように感じたので、そのまま左へ巻いてしまいましたが、朝日山妙見堂ピークだったようです。その先、再び車道に出たところは、羽村大橋の南でした。今度の車道は結構幹線っぽい趣で、左が羽村大橋、右は丘陵の鞍部を乗っ越して行く道です。勿論、右へ。 少し登り、左へ大澄山への小径に入ります。すぐに竹林の道となる変化は楽しい。次は、五万図203.0m三角点峰のはずで、これが指導標の言う大澄山だと思っていたら、左から巻いてしまいました。そのピークを背中に見ながらいい感じの、雑木の鞍部を越えて登れば、大澄山(192)でした。この辺が、本日の白眉です。 大澄山から草花神社方向の道。平坦な尾根を辿った後、一段下の草花神社に着き、そこからは一途に里へ下って行きます。下り着いて里道に出て、指導標が右を永田橋方面としているように見え、そのままそちらへ進んだのですが、これが正反対で、2km程も遠回りとなってしまいました。歩きに来たのですから、歩きが増えてもいいんですけれども(^^;)。正解は、左へ行き、道なりに右へカーブすれば永田橋近くで立体交差。下の道が永田橋を渡ってJR・福生駅に続いています。 ▲項目索引▲ ◎トップページへ戻る◎ |