2002年5月2日(木)晴 (箱根登山鉄道・箱根湯本よりバスで駒ヶ岳BSへ)(ケーブルで)ケーブル山頂駅1102… (1330) 5 1107山頂1113…1155神山1202…1216冠が岳1222…大湧谷分岐1247…早雲山駅1334… (1350) 42 (△1438) 14 (1400) 25 (1230) 47 (△751) 29 1403箱根登山鉄道・強羅 (540) 体力度A+ 神経度A (歩行合計約3時間00分) ◇5万図 小田原 □筆者参考文献 「神奈川県の山」(原田征史 他)箱根の外輪山はいろいろ歩きましたし、湯坂道も歩きましたが、真ん中に聳える駒ヶ岳・神山は初めてです。ケーブル、ロープウエイがあって観光地的印が強く、後回しにしていたのですが、意外といい感じのハイキングコースでした。(※残念ながらこの記事で利用したケーブルは2005年9月1日に廃止されました。) 箱根方面へのバスはいつも小田原から乗るのですが、今日は小田急線直通で湯本まで行って乗りました。駒ヶ岳登り口のバス停でバスを降りるともうかなり高度感のある場所で、歩いて登っても大したことなさそうですが、道がすぐには見つかりませんでしたのでケーブルに乗って駒ヶ岳山頂台地の一角へ。三角点は、駅の少し左下、アンテナ施設の門の先、朽ちた木柱の立つ笹のマウンドにありました。 駒ヶ岳ケーブル山頂駅から最高点を目指す。駒ヶ岳山頂台地一帯は木がなく、富士山や相模灘等360度好展望の場所です。緩く5分ほど登って神社の先の最高点で一休み。ここから見る神山は想像していたより高く遠い感じです。 神山への道を進みます。駒ヶ岳の山頂部を外れると早雲山駅前に下山して車道に出るまで樹林帯の道です。えぐれて一部付け替えられたりしている道ですが、天然林の樹木は苔むしていていい感じ。点在する白くて小さな花はヤマザクラでしょうか。広場状の鞍部から登りになり一等三角点の神山山頂まではふた汗くらいかかされました。 神山山頂。神山からの下りから見る冠が岳は距離や標高差が結構ありそうに見えますが、指導標に「5分」と書いてあるので寄って行きます。その通り、分岐からはあっけなく登ることが出来ました。 メインルートに戻り、下って行く道の樹間からは、駒ヶ岳からは神山の陰に隠れていた金時山方面も見ることが出来ます。神山を巻いてきた道を右から併せ下って行くと大湧谷分岐で、ここから15分ほどで大湧谷に下れるはずですが、火山ガスのため通行止めになっていました。もともとも強羅まで歩く予定でしたので関係ありません。 大湧谷・早雲山への道より金時山。右山腹を巻き登って尾根上を行き、その後下るとケーブルとロープウエーを継なぐ早雲山駅前。ここから強羅駅まではケーブルと平行に斜面に沿って真っ直ぐ下ればいいのですが、そう言う道が発見出来なかったのでバス通りを下って行きます。バス通りが右に回り込んで、ケーブル下をくぐった先を左折、ようやくケーブルに沿う道となりました。下りながら正面に明星ヶ岳の大の字が望めます。 ケーブル沿いの道は残念ながら、強羅駅の手前で突き当たってしまいます。右手の路地を下って行くとほんの50mくらい先に登山電車が見えるところまで来たのに、目の前の空き地は立入禁止。僅かな距離ですが人の目も多そうなので(^^;)強行突破は自重。しかし、少し戻って横道をいけばすぐにケーブルの側道に出る事が出来、強羅駅までは僅かでした。 ▲項目索引▲ ◎トップページへ戻る◎ |