2004年4月3日(土)晴 (小田急・町田よりバス)今井谷戸BS1258…1320こころみ農園付近徘徊1340… (80) 22 (120) 2 1342山崎見本園見晴台(七国山)1353…1432今井谷戸BS(バスで町田へ) (△129) 39 (80) 体力度A 神経度A (歩行合計約1時間10分) ◇5万図 八王子 □筆者参考文献 「多摩100山」(守屋龍男)このところ、天気は周期的に変化するのですが、低気圧の東進が速かったため、週半ば頃に危惧されていた土曜日の天候は、絶好の行楽日和となりました。しかし、例によって前日の夜更かしで遅く起きたため、軽いコースへ出掛けることに(^^;)。 参考書によればこの七国山は「しちこくさん」らしいのですが、こういう場合「ななくにやま」の呼び名も通用している場合が多いので、敢えてふりがなは付けません(^^;)。どのみち、他の七国峠同様、方々が見渡せると言う意味でしょう。 小田急町田駅の新宿側踏切の道を少し北西へ辿ったところにある21番バス乗り場から、本町田経由野津田車庫行き(本町田経由鶴川行きでも可。筆者が乗ったのはこちら。)に乗り、今井谷戸で下車。 僅かに戻って「ダリア園」の看板に従って歩きます。はじめ住宅街の登りですが、左手ダリア園の前を過ぎると少し先で下りに転じるので、その手前から右へ分岐する道を登って行きますと左へ林道風の道があり、これを行きます。 程なく左手に、井桁はあるものの中身は埋まってしまっている古井戸を見ると、その少し先で鎌倉古道が左へ分岐し、そのすぐ先で左右にピーク発見。左(西側)のピークへ登ってみましたが三角点らしきものは見当たりません。右のピークは針金のさくで囲まれて「立入禁止」の看板もあるので取り敢えず後回しにし、登ってきた車道100mくらい前方左手の高みを目指します。 その高み付近は園地状に道が付いていて、いつの間にかシイタケのホダ木等のある「こころみ農園」の敷地内でした。ここを歩き回っていいのかどうか分からなくてビビりながらも、その中の最高点付近を探しましたが三角点は発見できず。 こころみ農園から尾根伝いに更に北上すると、いい感じの雑木。尾根伝いに更に北上すると、いい感じの雑木の道となりましたが、その先、はっきり下りに転じるので、戻って来ます。そして、もう一度こころみ農園付近を探索しましたが三角点は見つからず。 車道を戻り始めると左手に「展望台順路」の指導標を発見。それに従っ畑の縁を僅かに登って行くと、先程後回しにした立入禁止ピークのすぐ脇に着きました。囲いの中(ピーク)をのぞき込むと、僅か数m先に探し求めていた三角点を発見。踏むのは諦めましたが、標高差も1mくらいですから、ここまで来れば登頂したと行っていいでしょう。 やっと見つけた128.5m三角点。付近にはベンチがあり、東側の視界が開け、「山崎見本園見晴台」の看板や展望図もあります。ここで、昼食。 帰りは、また僅かに戻って、鎌倉古道の方に入りました。この道は緩く下りながらこころみ農園ピークの西側を巻いたあと北側の尾根に乗り、最後、竹林を見ると農道のような道に下り着きました。 右へ道也に行くと、程なく道は車道らしくなってきます。やがて、右へ分岐があり、薬師池方面を目指していた筆者はこの道に入りました。この道は七国山の北の尾根を乗っ越して薬師池方面へ続いていそうだったからです。 左手にファーマーズセンターを見て更に登って行きますが、下りに転じる気配は一向になく、気が付いたら七国山方面へ登っていました。あわてて少し戻って右手(登りから見ると左手)へ分岐する道へ入ります。 この道からは、こころみ農園や北へ続く尾根が間近に見えますし、その左方には住宅の建ち並ぶ浅い谷を挟んで七国山頂やその僅か手前の山崎見本園見晴台も見えました。ぐるりと時計回りにすぐ近くまで戻ってきてしまった訳です(^^;)。 七国山と山崎見本園見晴台。そのすぐ先はまた分岐。結果的には左が薬師池方面だったようです。右の道を選んため、いろいろ曲がりくねりながらも、今井谷戸BSから僅か100m強だけ薬師池寄りの地点でバス通りに出てしまいました。ここまで来てしまっては、今井谷戸BSへ戻ることにしましたが、町田駅方面へのバス停は交差点の向こう側にあり、歩道橋を渡っていると、町田駅方面へのバスが通過して行きました(ToT)。しかし、15分に1本くらいはあったので、ダメージは比較的小さかったです(^^;)。 この日歩いてみると、町田七国山付近は、意外に散策者が多かったです。と言っても、混んでいるというわけではなく、5〜10分に一組くらいの割合で出合う程度すが、相原七国峠や霞丘陵七国峠などこの手の無名コースでは1〜2時間歩いて一組出合うかどうかと言うことが多かったので意外でした。自然度は多摩周辺の他のコースに比べても高いとは言えませんが、栽培(スイセン、パンジー、アブラナ等)、植樹(サクラ、ツツジ等)、自生(ニラバナ、スミレ、シャガ等)を含めて、非常に花が多いというのがこの付近の印象でした。 ▲項目索引▲ ◎トップページへ戻る◎ |