2015年 3月17日(火)快晴 京王線・高尾826…日影BS909…林道右屈曲点1000…1030城山1100 (170) 43 (230) 51 (485) 30 (△670) …1114一丁平1120…1157高尾山1241…1320金比羅台園地1330…1405京王線・高尾 14 (580) 37 (△599) 39 (370) 35 (170) 体力度A+ 神経度A (歩行合計約4時間30分) ◇2.5万図 与瀬 八王子今回、高尾周辺で2つの初めてのルートを歩いてきました。 @日影沢林道を城山へ 高尾山北尾根(仮称)の偵察時に少し歩いてみていい感じだったのでそのまま城山までへ歩いてみたいと思っていました。 A高尾山から尾根道を高尾駅方面へ 山頂から尾根道を下る表参道(1号路)は金比羅神社の手前から折り返して山腹をジグザグにトラバースして高尾山口駅方面へ行きますが、そのまま尾根を進み、高尾駅方面へ行く道。 今回は日影BSまでバスを利用するために、それに合わせて列車時刻を調べて高尾駅北口に降りたつもりだったのですが、コンビニで弁当を買ってバスのりばに行って時刻表を確認すると「が〜ん」。平日毎時43分発のはずが毎時12分発で、前の便が出たばっかり。帰宅後確認したら毎時43分発は高尾駅北口行の日影BSの時刻でしたT_T)。これだと歩いた方が早いので結局歩くことになりました。 沿道の梅の花を眺めながら行きます。関所跡辺りまでは満開でしたが、蛇滝口辺り間で来るとつぼみが混じってきます。白梅主体で桜に比べると地味な眺めではあります。紅梅やロウバイもたまにありました。日影BSをバス高尾駅北口発車時刻より前に通過。林道に入ります。 右手に沢の流れを見ながら行く道は、展望はないもののなかなかいい感じ。やがて林道右屈曲点(車止めあり)。道はここから「>」型に迂回して登って行くので、当初はショートカットの小径を探そうと思っていましたが、前夜の雨で湿っぽい藪を漕ぐのはいやなので林道を歩き通しました。それは正解でした。実際に歩いてみると、冗長な感じではなく適度な斜度で高度を快適に稼げましたし、折り返した上の道から見下ろせば足下は急斜面に濃密な藪で、そこから林道に這い上がるのは不可能に思えました。林道終点が城山山頂です。 山頂はアンテナ施設と茶屋のテーブルに占拠されているので、南西に一段下がった場所で弁当タイム。この日、モヤっていて林道上部からの眺めも南高尾のアンテナ群も霞んでいましたが、高山はモヤから突き出ているためか、城山からは富士山や南アが意外にはっきり見えました。 ![]() 城山−高尾山の縦走路では土木工事の真っ最中。砂利道またはデッキ状の木道を造成していました。どうせなら、高尾山山頂直下みたいにコンクリで固めてしまった方が潔いと思うのですが、あまり耐用年数が長くても改修の需要が減って困るのでしょうか。こんなところで公共事業やるより、老朽化した橋やトンネルの改修の方が急務だと思うのですが、行政としてはそういう技術を持たない業者にも仕事を分配するた必要があるのでしょう。 高尾山の山頂でもビジターセンター改築工事が行われており、山頂平地の半分近くが工事車両の駐車場と化してました。尚、山名表示板には599.15mとありましたが、東海自然歩道開通時は600.3mで、その後599.03mになったと記憶しています。地殻変動で上下したのか、測量毎のバラツキなのかは知りません。ここからはほぼ下るばかりなので、弁当もないのに軽くまどろみながら大休止しました。 ![]() 薬王院を経て金比羅台園地へ。ここからの下界の眺めも霞んでいます。いよいよ本日第二の眼目、高尾駅方面への道に入ります。入ったとたん、普通の小径に歓喜。「えっ?、普通の小径ってフツーじゃん。」と思われる所ですが、ここまでずーっと車道・遊歩道歩きだったものですから、所々岩角も出た一人分の広さの山道はワイルドな感じがして楽しかったです。R20側の入口には古そうな「高尾山ちか道入口」の石標が建っていました。R20を辿って高尾駅に戻りました。 ここのところ、里山ばかりで、久しぶりに本格的(火暴)な低山で、バスも乗り逃がしたのでちょっと不安でしたがそれほどバテずに歩けました。って言うか、このくらいでバテていては、殆どの一般向け登山コースが無理ですか^^;)。 ▲項目索引▲ ◎トップページへ戻る◎ |