天覚山・多峯主山・天覧山A(奥武蔵)



                      2018年4月11日(水)曇時々晴

西武線・東吾野駅0923…1016天覚山1044…鉄塔・奥秩父線70号1107
         (133)    53   (△445)    23             (334)

…1211釜戸山入口1218…1258丘の上公園1332…1424多峯主山1458
64        (・303)    40         (256)    52     (△271)

…1533天覧山1553…1624飯能駅
35    (・197)   31    (108)

                          体力度A+ 神経度A (歩行合計約5時間20分)
◇5万図 秩父 川越

 ほぼ同じコースを通ったのが20年以上前の95.11.18。最近、この近辺をよく歩いており、当時造成途中だった多峯主山西の宅地辺りのルートも明確になったのでまた歩いてみました。

 東吾野駅僅か飯能よりの踏切を渡り、指導標に従って行けば10分ほどで谷コース分岐。右の尾根コースを登ります。尾根に出ると、途中、送電線の下では眺めが開けます。その後ぐいぐい登って行き、山頂直下の崖に突当たったら右に回り大高山方面からの尾根道を登れば天覚山です。曇っていますが快晴だった前回(18.03.28)よりは若干視界良好で、大岳山・御前山もうっすら見えました。景色を楽しみ、ミニあんぱんを食べて大休止してから出発。
 最初急坂を大きく下って、ひと段落すれば北面が開けた70号鉄塔。その手前から右に下り、沢沿いとなれば鉄塔から数分で車道に出ます。車道を左へ50mほど行った東峠から再び主稜沿いの山道となりますが、この間、重機を積んだトラックが3台通過したのでビビりました(^^;。


 東峠付近トラックにビビる。


 ここから釜戸山入口までのアップダウンの繰返しは結構きつく感じました。途中右手にゴルフ場の縁近くを行く場所があってグリーンまで100mもなさそうなので少しビビります。まあ、グリーン狙いのクラブでは登山道まで打込んでは来ないとは思いますが。その先、ゴルフ場越しに大岳山が望める場所があったので1枚撮影。


 ゴルフ場越しに大岳山方面を望む。


 やっと着いたは道は起伏が穏やかになり、陽も差してきたので気分が明るくなり脚も捗る感じです。釜戸山入口から17分で久須美坂ですが、ここへは左・武蔵横手からの道が登って来ているものの峠にはなっておらず、右・久須美方面への道は100mほど先から分岐しています。
 やがてケルンに小さな「永田山」の標識がある277.5m三角点ピークの手前から右へ下って行くと3分ほど丘の上公園です。北側にアンテナ塔が建ち、南側はソフトボールが出来そうなくらいの広い芝生の平地となっていて、宅地造成地を挟んで多峯主山が望まれます。四阿のベンチとテーブルで弁当タイム。


 丘の上公園。


 広いコンクリ階段道を宅地まで降りて、少し北上、「西武飯能日高」バスターミナルの先で右折し、緩くS字カーブする車道を辿ります。コンビニのある交差点を通過、左手・野球場に整備された平地の先、民家の途切れた所に登山口があり、水道施設の脇を通って多峯主山へはひと登りです。
 天覚山〜丘の上公園は出会った登山者は皆無でしたが、流石に多峯主山には平日の15時近くでも数人います。ここは好展望で、奥武蔵の山々の手前、さっきと逆に宅地造成地を挟んで丘の上公園を見る事が出来ます。
 天覧山へは谷へ降りて登り返すのが指導標の指すルートですが、今回は北側の尾根道を辿りました。指導標ではこちら側のも天覧山側のも「高麗峠」を示している道がこの尾根道ですので、注意が必要です。


 多峯主山から天覧山への尾根道。


 天覧山の山頂はコンクリの展望デッキ仕様で、この辺りまで来ると地元民の散策コースという趣です。本日最後の大休止の後、ツツジの咲き始めた道を下りました。飯能駅へは公民館前(飯能河原交差点)から大通りへ入り、広小路交差点から飯能銀座通りへ入ってすぐ右斜めの道を行くのが近道ですが、大通りや飯能銀座の商店街を見て歩くのも一興です。

 今回、東吾野駅→天覧山の所要時間はは95.11.18の時に比べて大幅に増加していますT_T)。しかし、それでもガイドブックで数値の拾えた部分はほぼその時間で歩けていたので良しとしましょう(^^;。



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