2019年2月4日(金)快晴 串川グラウンド前BS1008…1040山の神1050…1106堂所山1126…350m峰南の分岐点1134 (216) 32 (361) 16 (△371) 08 (330) …350m峰の先で道探し(1142〜1155)…350m峰南の分岐点1202…318m標高点峰1229 08 (320〜340) 13 07 (330) 27 (・318) …1239八ツ沢線No65鉄塔1249…1304川坂BS1309…1322日赤病院前BS 10 (241) 15 (168) 13 (164) 体力度A 神経度A+ (歩行合計約2時間45分) 【GPS記録】距離5.5km ◇5万図 八王子 上野原例によって地理院地図で手頃な山を物色してたら、津久井城山の西に未踏の370.7m三角点峰を発見。ググってみると、「堂所山」で、ハイキングコースもあるようです。ただし、北西の318m標高点方面へ続く尾根に関する記事は発見できず。でも、小さな山なのでヤブがひどいとか立入禁止区域とかで転進してもダメージは小さい。なのでこちらから登って、堂所山の南から東南東へ続く尾根を下る計画を立てました。 しかし、当日、乗るバスを間違えてしまい、当初計画と逆のコースを辿ることになりました^^;)。 橋本駅北口で「橋01」バスに乗ろうとしたら「橋03」が来たのでそれに乗ってしまいました。こちらも三ヶ木行で、目指す六本松BSは終点近くなので、最悪でも近くは通るだろうと思ったのです。しかし、乗ってから調べたら橋01は目指す山塊の北側を行くのに対し橋03は南側を通って行くのです。 それなら、逆コースで行こうと決め、車窓から景色を眺めて見当を付けて、目指す尾根末端に近そうな停留所・串川グラウンド前で下車しました。 少し戻った交差点から北西向きの道へ入り、すぐ先で右折すれけば山裾に突当り、左へ少々で山道に入ることが出来ました。道は不明瞭ですが、下草のない植林帯なので、西向きにトラバースしつつ判らなくなったらとにかく上へと進みます。すると、明瞭な登り道に出合いすぐ尾根に登り着きました。立派な指導標もあります。無事ハイキングコースに入れたと言う事でめでたしめでたし^^)。 明るい尾根道。ここからは植林少な目の明るい尾根道で、指導標や地名標識が頻出します。「天王宮」、「供養観音」を通過し、「山の神」と表示された360m等高線ピークに登り着きました。ベンチに腰掛けて、橋本駅の売店で買った三角サンド2パックのうち1パックを食べました。 次の「宮標石」で右折して数分の登りで堂所山に着きました。西側は陣馬山を中心とした眺めが広がり、東側は頂上の端へ出れば木に邪魔されずに城山方面が眺められます。ベンチに腰掛けて、三角サンドの残り1パックを食べました。 堂所山から陣馬山を望む。堂所山から北へ向かう尾根を下って行くと送電鉄塔付近から、城山の左に新宿の高層ビル群や東京スカイツリーが望まれます。 堂所山の北から東京スカイツリーを望む。その先、下りきった350m等高線ピーク(以下「350m峰」)手前の鞍部は三差路+ヤブ尾根道。指導標によれば、右「上町・中町 監視所」、左「ミツバツツジの里 四方竹林」。右はハイキングコース本線なので今日の予定とは別方向、左は方向的には合っていますが地図にない地名なのでどこに向かうのか見当が付きません。尾根通しに行くのが確実と考えて、正面のヤブっぽい尾根道に突入しました。 登り着いた350m峰には「神奈川県「水源の森林づくり」契約林」の表示板が立っています。その先はヤブだらけでどこが道だか判らなくなりますので、ヤブの薄そうな箇所を適当に進みます。目的の尾根はこの先から西へ向かっているので、それらしい辺りから左に下ってみますが、30度くらいありそうな急斜面だし、もしそれを下りきってもヤブが続くならヤバイ感じです。なので、直接行くのは断念して、少し戻って北に下ってみます。左へ山腹を巻いて西の尾根に至る道があるかも知れないと思ったからです。しかし、両側急斜面の顕著な尾根となって、そんな山腹道はありません。結局は350m峰の南の分岐点まで戻って、「四方竹林」方面の道に入ってみる事になりました。 この道はゆるく下り気味に350m峰を巻いて行くので、道成に行くと山腹から下山してしまうのではないかと心配し、右側(尾根側)に登れそうな場所を探しながら行くつもりでした。しかし、あっけなく最初の鞍部で尾根に接していました。本線はこの先もトラバース道となりますが、当然、右の尾根に乗って行きます。この地点、さっき下りを断念した場所からわずか標高差約20m、水平距離約50mなので、それが判っていれば強行突破していたと思います。 この尾根道は、先程までのハイキングコースほどではないけれど、一般的な仕事道に比べれば明瞭で、すいすい歩いていたらいつの間にか318m標高点を過ぎてしまっていました。堂所山同様に本日の主要なチェックポイントなので、100mほど戻って、道から10mくらい西のピークを地図上の318m標高点峰と同定しました。山名表示も切り開きもない植林の場所です。 318m標高点峰。さっき引き返した辺りからは完全な下り道となりますが、ここへ来て道が不明瞭になって少し不安になります。しかし間もなく正面が開けて送電鉄塔がありました。もう麓に近いし、鉄塔があれば、巡視路もあるはずなので一安心です。 鉄塔と竹林伐採地。この辺りは竹林となっていますが、これが「四方竹林」なのかどうかは判りません。鉄塔敷地のみならず、周りも伐採されていて開放的な雰囲気です。切り倒された竹に腰掛けて最後の休憩。休憩地点記録のために鉄塔名を撮影。(八ツ沢線No65) 他にも道はありそうですが、赤テープに導かれて正面の竹林の中を下りました。程なく林道のような所に下り着き、右へ僅か行ってバリケードをすり抜けて里道に出ましたが、なんと、こちらから見ると「関係者以外 立入禁止」の表示板が!。 バリケードを裏側から見つけたときは「車両進入禁止」くらいに思ってました。 ここから適当に道を拾って緩く下って行けば県道、それを渡って僅か先でR413に出ました。右へ200m強歩けばダイエーの手前に川坂BSがありました。 三ヶ木−橋本駅間のバスは頻発しているはずなので5分ほど待ってから時刻表を見たら、およよよよよよよ、スカスカ。13、14時台は1本もなし。どうも、殆どのバスは県道経由のようです。「バス通りは国道」と勘違いして余分に歩いて来てこの有様T_T)。県道に戻るのは業腹なので、R413を東へ歩いて、合流点の先の日赤病院前BSから県道経由のバスに乗車しました。 となりの城山に比べてもマイナーな山ですが、落葉樹主体の明るい道や、好展望の場所もある、なかなかいい感じのショートコースでした。次回は、立入禁止箇所を避けつつ318m標高点峰方面から登り、350m峰の東の尾根を辿ってみたいです。 ▲項目索引▲ ◎トップページへ戻る◎ |