2019年12月24日(火)晴 神武寺駅1144…神武寺総門1213…1226三角点P1238…1307鷹取山展望台1320 (7) 29 (76) 13 (△134.0) 29 (・139) …1323道迷い(展望台下広場)1327…磨崖仏1337…1408道迷い(車道出合)1412 03 (118) 10 (94) 31 (63〜74) …1429京急田浦駅 17 (7) 体力度A 神経度A+ (歩行合計約2時間20分) 【GPS記録】距離5.8km ◇5万図 横須賀 □筆者参考文献 「東京近郊 日帰りハイキング」(1994 馬場渓二)この日は終日晴の予報で、未知の山へ行きたかったのですが、寝坊してしまったので、遅出でも問題ないコースと言うことで鷹取山に決定。昔歩いたときは追浜駅へ下ったのですが、今回は参考書に示されている通り、京急田浦へ下るつもり。 京浜急行・神武寺駅から線路沿いに北上、中学校のグラウンドの手前を右折して、谷沿いの道を行きます。老人ホームの先から小径となり、傾斜が緩めば神武寺の総門です。左手が神武寺の核心部のようですが、関係者以外立入禁止なので見下ろしながら登って行くと右手は薬師堂、その左を更に登れば尾根道となり、三角点の置かれたピークに登り着きます。 参考書によればここは「十州望」ですが、標識は見つけられませんでした。二子山方面が見渡せる露岩に腰掛けて弁当タイム。 134.0m三角点ピーク。更に尾根を辿り、途中鉄塔(東京南船1.2号線 45)ピークにも立ち寄りながら岩の出た道を進めば鷹取山最高点の展望台ピーク直下へ。本線は右から巻いて行きますが、左に直登する道もあったのでこちらを登りました。掴む木がないので始めはビビりましたが、露岩の要所に足場が刻まれていて斜度も神社の石段より緩いくらいなので登りなら難所ではありません。 展望台ピーク直登路。程なく山頂の一角に登り着きますが、およよよよ。展望台との間にには出入口のない柵が。仕方なく、これを乗り越えて左奥へ回り、展望台の階段に行こうとしたらまた柵。仕方なくこれも乗越えて、階段で展望台へ。 展望台より房総半島(双耳峰は富山か)。鷹取山展望台からは大楠山方面や房総半島など360度の大展望が得られますが、丹沢方面は雲の中でした。 東の広場より展望台を振り返る。展望台から下ると東側の広場に着きます。参考書の次の目的地は東方の「磨崖仏」ですが、東へ下る入口に指導標はなく、南へも道があり、行ったり来たり、どっちへ行こうか迷いました。結局、東へ下りましたが、すぐ車道に出て前方(東方)は学校や住宅街。仕方なく車道を右に行くと、すぐに終点の広場。この先は追浜方面及び田浦方面へのハイキングコースが始まります。上の広場から南の道を来ればすぐここに来られたようです。 ハイキングコースは少し先で追浜方面及と田浦方面に分岐しますが、参考書の案内図をよく見るとの「鷹取山」の場所を示す○印は展望台ピークではなく、この辺りについていました。鷹取山は個の辺りのいくつかのピークの総称なので、最高点ではなく、神武寺・追浜・田浦三方からの道の集まるこの地点を鷹取山の○印(所要時間を示す区間を区切る場所)としたようです。 追浜方面へ進めば10分ほどで、その名の通り、岩の崖に刻んだ仏像・磨崖仏の前に着きました。前回追浜に下った訳が判りました。ここまで、標高差の半分くらい下っているので、このまま下ってしまいたくなるのは人情です。しかし、今回は、先ほどの分岐点へ登り返して田浦方面への尾根道を辿りました。 左手はすぐ近くまで住宅地が迫っている尾根道ですが、木で視界が遮られると、結構な山の中を歩いてる気分がします。 やがて、尾根上まで住宅地が来ているところから、コンクリ舗装となり、左へ下ると完全な車道に出ます。車道を左へ下るのは遠回りな感じがして、右に行くと民家の軒先に車が駐まって庭のような雰囲気。なので引き返して、尾根まで登り返しました。もう少し尾根道が続いた先に下降点があるかもと思ったからです。しかし、すぐに行き止まり。また車道へ戻って、左へ下りました。 間もなくこの道は右へ折れてさっき迷った辺りの下を通り、また左へ折れて道也に下って行くと、右手にトンネルが。車の通れる広さですが手前に車止めがあり、歩道トンネルになっています。入口上の銘板には「船越防災隋道」と彫られていました。 トンネルを抜けて車道(沿いの歩道)を左へ行き、ガードをくぐって左折すれば京急田浦駅です。 前回行ったときの記憶は殆どないのですが、好印象は残っていて、その通りいいコースでした。結構、道は岩の出た部分が多いのですが、岩は殆ど角がなく丸まっているのが波に洗われた磯の岩のようで、如何にも海の近くという雰囲気です。 ▲項目索引▲ ◎トップページへ戻る◎ |