日和田山・駒高尾根(奥武蔵)



                      2020年10月21日(水)晴

高麗駅0812…0825公民館0830…岩壁下0850…0913日和田山0918…高指山0938
(110)     13      (90)    20 (190)    23   (△305.0)  20 (330)

…駒高尾根分岐0952…車道出合1024…公民館1034…1048高麗駅
14      (・287)    32   (108)    10  (90)    14     (110)

                        体力度A 神経度A+ (歩行合計約2時間35分)
◇5万図 川越

 この10月はここまで一日晴れた日が少なくて、貴重な晴れの日に朝早く目が覚めたので午前中くらいの軽いハイキングを思い立ちました。筆者未踏のルート希望。そこで目を付けたのが日和田山の西、駒高へいつもバイクで登ってる車道の東側を並行する尾根。ググってみると「駒高尾根」と呼ばれハイカーにも歩かれているようです。なら、日和田山から登ってここを下ろうと。日和田山への登りはメインルートの男坂の尾根の西側の岩場経由で。これは2度目ですが前回は記憶・記録にないくらい昔なのでこちらも面白そう。

 高麗駅前から飯能寄りの踏切を渡って鹿台橋へ。橋を渡った直後左折して高麗川左岸の車道を行けば日向区自治会館の手前、小さな指導標を見て細道へ右折、程なく更に右折する指導標がありましたが、入ってみると尾根へ登って行ってしまいそうです。岩場へは前回沢沿いの道だった記憶があるので戻って先へ。再び車道となってその末端で引き返すなど右往左往してようやく沢沿いの道への入口発見。男坂の尾根の西側の沢の右岸を登って行きます。
 はじめはいい道でしたがそのうち倒木が道を塞ぎ出します。仕方なく左斜面へ高巻くように進んで沢を渡ると左岸のいい道に合流。どうやら先ほど見送った道のようです。少し先で15mほどの岩壁の下に着きました。


 岩壁を見上げる。


 「この付近の岩場は危険ですので登らないで下さい」の標識にもかかわらずクライマーが取り付いています。前回もそうでしたから、黙認されているようです。今回は駒高尾根初踏破がメインなので取敢えず目についた岸壁の右の道を登って行きましたが、割とあっけなく岩の上に着いてしまいました。次回、岩壁の間を探してもうちょい岩っぽい道を探してみたいと思いました。


 男坂・金刀比羅神社手前の露岩の道。


 尾根に出たら男坂に合流です。少し登って露岩の道となれば金刀比羅神社の前へ。いつもは好展望のここで休憩するのですが、今日は視程が芳しくないのでスルーして山頂で小休止。
 急降下の後、徐々に登って行けば車道へ出て、右へわずかで高指山。山頂はアンテナ施設のための立ち入れませんが、それを囲う金網フェンスまで行けばほぼ登頂です。施設手前からの展望は木が育って失われましたが、その後一部伐採されて、かなり復活。しかし最近、アンテナ撤去により敷地が売りに出され、かなり下(手前)にバリケード設置され、山頂の施設まで行けなくなりました。ところがこの日はバリケードが開いていて、「立入禁止」の表示も見かけなかったので、再び解放されたのかと思い施設の前まで登りました。そうしたら、関係者らしき人に「立入禁止です」と言われあわてて退散。どうやら、作業のためにバリケードを開けていたようです(^^;。
 先ほどの合流点を見送り、車道を進むと右手に四阿。バイクで登ってきたとき弁当を食べた場所です。その先のトイレは改築され水洗化。この辺りは大岳山方面の展望がいい感じなのでバイクで度々来ています。
 その先、右手・物見山方面への道を見送り、「駒高ロータリー」のすぐ先が駒高尾根の入口で、左の畑地に明瞭な道がありました。
 この道はすぐに樹林の中となりますが、藪や倒木は全くなく、仕事道と言うよりはハイキングコースと同等の作りです。ガイドブックにはない道ですがハイカーにもかなり歩かれているのかも知れません。275.7mの三角点標石は方丈ほどの切り開きの中央にありました。


 三角点ピークの先も明瞭な道が続く。


 やがて221m峰を過ぎ、どんどん下っていくと山裾の道となり、右手に車道が並行しているのが見えますが、道がはっきりしないので畑地を横断するのは断念。その先のゲートボール場もプレー中なのでその通行は自重してそのまま道なりに進めば少しづつ車道が近づいて民家の裏を通り、最後は右へ数m折り返すようにして車道に合流しました。
 この車道を下っていくと高麗川左岸の車道に突き当たります。川に阻まれてここから高麗駅へは直線的には行けません。右・武蔵横手方面へ行った方が近そう(バイクで駒高に登るときもそっちから来ています)ですが、R299を歩くのが何となく嫌な感じがして左・巾着田方面へ。
 程なく日向区自治会館前を通過。往路を高麗駅へ。復路は途中一部だけ「奥武蔵自然歩道」を通りました。

 この付近には、筆者未踏のお手軽ルートがまだまだありそうなので、探訪してみたいです。



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