2021年2月11日(木・祝)快晴 長沼駅0821…長沼公園展望園地0845…六国台0923…0944平山城址公園展望広場0950 (90) 24 (188) 38 (180) 21 (・169) …七生公園山頂広場1016…多摩動物公園北の標高点1047…高幡城趾本丸ピーク1108 26 (178) 31 (・153) 21 (・126) …1121高幡不動駅 13 (67) 体力度A 神経度A (歩行合計約3時間00分) 【GPS記録】距離9.4km 【地理院地図累積標高差】上り491m 下り514m ◇5万図 八王子長沼公園周辺あるいは高幡不動から長沼公園へは何度か歩いていますが、逆コースで長沼公園から高幡不動へ通して歩くのは初めてかも知れません。いずれにしてもハイキングと言うよりは長めの散歩という趣です。 長沼駅から北野街道を渡って南へ向かい二又を右へ入って西尾根コースへ。このコースは結構痩せ尾根の部分があって、スケールは小さいものの山登りの気分にさせてくれます。主稜沿いの道に登り着いたらそれを左(東へ)へ辿れば、頂上園地を経て展望園地へ。北面の展望が得られますが、この日は若干モヤっていて視程はイマイチでした。平山口の階段を下りて、鞍部を乗越す車道へ。 ![]() この先六国台の近くまで尾根上は立入禁止区間なので北側から回り込みます。地図上、北へ少しくだった所に184.1m三角点への道があるので入ってみましたが、登って行くと「私有地立入禁止」。その手前の右折路もすぐ先で工事中のバリケード。三角点へは到達できず。三角点への道は階段状マンションの上部敷地内のようです。引き返しますが、その下りからは奥多摩方面の山々が望めました。 北へ下り、住宅地の上部、出来るだけ山側に近い道を選んで六国台への登り口を目指します。階段状マンションの下部を回り込で更に左へ右へと進むと、土地の段差(正面の宅地は数m上)に突き当たるので更に北へ少し迂回してから宅地最上部から平山城址公園に入り、少し登って行けば六国台の直下です。(ここの西150mくらいの所から立入禁止になっています。) 六国台は広めの頂上園地になっており、展望所も設けられていますが立ち木にさえぎられて殆ど視界は開けません。公園内の遊歩道を東へ。 京王研修センターと東京薬科大の門の間を通り、野球場を見下ろすピークを越えて中央広場へ。その北側は以前来た時は平山台小学校でしたが、今は平山台健康・市民支援センターになっています。その東のピークが展望広場で眺めのいい所なのでベンチに腰掛けて休憩。 展望広場を下って少し行った所から公園を出て、左手緑色のフェンス沿いに進みます。フェンスの中は以前来た時は多摩テック(遊園地)があった所で、その時間近に仰ぎ見た観覧車も撤去されていました。 車道(<155>)に出たら左へ。この辺は以前は多摩テックの正門があった場所です。突き当たった「程久保六丁目」(以前は「多摩テック入口」)三差路を左折、100mくらい先の右手に「かたらいの路」の看板があり、そこから七生公園の小径に入ります。 この道は七生公園山頂広場の左(西)を巻いて行きますが、せっかくなので右へちょっと登って寄って行きます。展望はありませんが細長く小広い山頂広場にはベンチも数基あって弁当を食べるにはいい所です。本線に戻って進みます。 右手に「切通し」の表示を見た辺りから道は多摩動物公園の縁に沿って行きます。一旦、宅地の舗装道に出て100m程でまた小径に入ると、西〜北の大展望が広がります。 ![]() 多摩動物公園の北西(南平二丁目住宅地の山側)からの展望。 その先、153m標高点ピークには墓地のような石碑が鎮座していますが今回はスルー。その数分先、階段で住宅地の車道に下ります。 住宅地内は交差点だらけですが、柱状の指導標や壁に描かれた白ペンキの案内に従って進み、すんなり高幡不動の裏口へ行く事が出来ました。 高幡不動に入るとすぐ左手に「見晴台」の標識。寄ってみましたが富士山方面が見える程度。本線に戻って進むとまた「見晴台」の標識。こっちの「見晴台」は高幡城趾本丸ピークを指しているようです。 高幡城趾本丸ピークは、残念ながら山地の方角は木で塞がれていて展望は都心方面のみです。この126m標高点峰には不動ヶ丘とか愛宕山の山名があるようです。「高幡山」という字も目にしましたが、それは山名と言うより山号でしょう。 ![]() 下り道は五重塔など目立ち、いかにも境内の道という感じです。平地まで下ると道の両側のは露店が出店していました。門を出て商店街の道を3分ほど行けば高幡不動駅に着きました。 このコースは好展望の場所も何か所かあるので、視程の利く日に歩くのがお勧めです。また、高幡不動はともかく、多摩動物公園以西は平日ならあまり人に合わなくて済みます。 実は2日前に南高尾北面の入沢川左岸の尾根を登りに行って、尾根末端付近は右へ行っても左へ行っても「市有地立入禁止」の立て札だらけで諦めて帰って来たのですが、その日に、ここを歩けばよかったと思いました。その日は本日より視利効いたし、本日が祝日なのに対し平日で人出も少なかったからです。 ▲項目索引▲ ◎トップページへ戻る◎ |