嵐山(相模湖)



                    2022年5月2日(月)晴たり曇ったり

相模湖駅1034…1050登山口1053…1125嵐山1145…竹林西側林道1225
  (201)    16     (180)    32(△406.0)   40        (245)

…1304プレジャーフォレスト前BS
39                       (221)

                        体力度A 神経度A (歩行合計約2時間15分)
               【GPS記録】距離4.9km
               【地理院地図累積標高差】上り409m 下り389m
◇5万図 上野原

 相模湖畔の嵐山はお手軽なショートコースですが、前回行ったのが95.05.14なので、記憶的には新規に近く、また行ってもいいかなと。(文中、「地図」は地理院地図を指し、※は帰宅後調べて得た知見です。)

 相模湖駅前からR20を左(東京方面)へ行き、左へカーブする手前のY字路から右の細めの車道へ入ります。道なり緩く下って行くと眼下に相模湖大橋が見えます。橋とは標高差があり車道は右へカーブしてしまいますが、その手前の左手の階段を下りれば橋のたもとに出ます。
 ここまで車道(R421)は、駅前から相模湖畔へ下り、湖岸沿いにここへ来ていますが、徒歩なら上記ルートの方が近道です。


 相模大橋より相模ダムと景信山方面。


 橋を渡った突当りでR412は右折しますが、逆の左の道へ。左手相模ダムの少し先右手に嵐山への登山口があります。


 嵐山登山口。


 小径に入って急斜面をジグザグに登れば少し傾斜が緩んで尾根上っぽい場所に出ますが、その先少し左へトラバースした後、尾根沿い道となり、美林もある中を頑張って登り切れば、三角点標石や説明板・テーブル等がある嵐山山頂です。テーブルに腰かけて弁当タイム。


 嵐山山頂。


 山頂からは、相模湖の向こうに扇山方面が望まれますがその他の方向は樹木に遮られて視界は狭め。


 山頂から相模湖と扇山方面の眺めです。


 ネットで事前に調べたコースタイムは、ここから下山の目的地・プレジャーフォレスト前BSまで1時間(そのコースタイム、駅からここまで50分は実際の所要時間とほぼ合っていました。)。バスの発車予定時刻まで1時間40分ほどもありますのバス待ちが長くなりそうですが、山頂はそれほど長居したい場所でもないので、途中、面白そうなところがあったらそこで時間をつぶす事にして出発しました。
 道はひとしきり下った後、プレジャーフォレスト敷地への突入を避けて、右側の山腹道となり、沢を渡ったり小尾根を乗越したりで、結構アップダウンがあります。
 沢を渡る部分には木橋がかけられており、欄干はなく狭めなので慎重に渡って行きます。二つ目の木橋は歩調に合わせて少し上下に揺れたので、若干ビビりました(^^;。


 二つ目の木橋。


 その先、元の道が崩れているのか、左へ高巻くようなう回路を通りました。
 その後、竹林を通って、林道仕様の道に出ますが、少し左へ行って右へ折れる所から正面小径へ。
 四つ目の木橋は鉄パイプで補強されており、左側には鉄パイプの手摺があって安心です。


 四つ目の木橋。


 五つ目の木橋を渡った後、小尾根沿いの道となり、左下にプレジャーフォレストの駐車場を見下ろした後、右下に老人施設の駐車場を見下ろし、その先墓地があった後、歩道橋のたもとからバス通り(R412)出ます。
 道なりに100mほども行けばプレジャーフォレストの入口手前に三ヶ木方面へのバス停がありましたが、相模湖方面のバス停は道を渡って50mくらい先でした。
 特に時間調整もしなかったのに嵐山からプレジャーフォレスト前BSまでは1時間20分ほどかかりました。それでも、バスの発車予定時刻まで20分ほどあり、バス停ベンチには既に先客がいたので、すぐ横の赤鳥居をくぐって石段を登り、八幡神社境内のベンチで時間調整しました。

 嵐山の前後で印象に残ったのは、斜面が急になるほどジグザグの角度が小さくなって道の勾配を保とうとする親切設計が徹底している事でした。超お勧めとは言えませんが、お手軽なショートコースとして他に行きたい場所が思いつかなければ候補に入っていいコースです。



▲項目索引▲
◎トップページへ戻る◎