京王片倉駅〜橋本駅(多摩)



                      2022年5月30日(月)晴

京王片倉駅0815…0824片倉城跡(園内移動)0844…御殿峠0918…0933尾根緑道入口0938
    (126)    09            (107〜142)    34 (187)    15           (155)

…1011橋本駅
33     (141)

                        体力度A 神経度A (歩行合計*約1時間45分)
               【GPS記録*】距離7.0km
               【地理院地図累積標高差*】上り155m 下り140m
                *片倉城跡園内移動を含む
◇5万図 八王子

 本日は、京王線の一日切符を利用して沿線を散歩。まずは京王片倉駅から橋本駅までR16沿いに行き、途中、半袖で快適に登れそうな丘があったら寄って行こうと言う算段です。(文中、「地図」は地理院地図を指し、※は帰宅後調べて得た知見です。)

 京王片倉駅は北口しかなく、R16へ出たら南へは線路をくぐって行きます。湯殿川を渡ると右手に「片倉城跡」の標識発見。早速入ってみることに。



 池の畔を通って左折し、長い石段を登った後左へトラバースし、右へ石段を登れば住吉神社の社殿前に出ます。


 初めの長い石段。


 住吉神社の社殿。


 社殿脇から奥を進めば、二の丸広場。ソフトボールが出来そうなくらいの広さですが芝が深くて草原の趣き(球技禁止)。ここは、湯殿川と兵衛川に挟まれた平べったい尾根の東端近くです。
 広場の西端へ行けば目に入る西の尾根続きは農地で、その奥に奥高尾の山も望めます。


 二の丸広場。


 東へ転じてほぼ同じ高さ(※標高は二の丸広場140m、本丸広場138mくらい。)の本丸広場へ。ここも草原風ですが二の丸広場より二回り以上狭く、樹林に囲まれてやや閉塞感があります。


 。


 本丸広場の北東端へ行った後、南西端南側からの下降路を下り、東進してR16に出ました。
 ここからR16沿いの歩道を御殿峠まで標高差80mほど登って行きます。
 左前方に屋上にピラミッド状の構造物がある建物が目立って見えます。道端に黄色い花が目立っていたので、きっと聞いたことある名前の花だろうと思って、帰宅後調べるために写真に撮りました。(※調べたら「キンシバイ」という聞き慣れない植物でした。)

 道端のキンシバイ。


 門の前まで来て看板により、先ほど目立って見えたた建物は「東京工科大学」敷地内のものと判明(※片柳研究所棟)。更に進むと左手眼下にバイクだらけの駐車場。その先の門前の標識でここも東京工科大学敷地と判明。繋がっていたのか。広すぎる。(※先ほどの門が正門、こちらは西門。R16が敷地と接する距離は900mくらいあります。)
 更に少し進んで、大学敷地南端を過ぎるとようやく前方が下りになり、ここが御殿峠です。


 北側より見た御殿峠付近。


 あとは橋本駅まで下り〜平坦と思いきや、鑓水交差点から相原坂上交差点まで(途中から尾根緑道に入って、小山内裏公園〜多摩境駅を目指すのも一興。)や、境川を渡って橋本駅まで、それぞれ10mを超える登りがありました。

 結局、寄った丘陵地は片倉城跡のみでしたが、それなりに面白い場所でしたし、メインの御殿峠越えは意外とスケール感あって、達成感のある散歩になりました。



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