〇体力度A 神経度A+ (歩行合計約1時間55分) ◇5万図 八王子 □筆者参考文献 日野市ウォーキングマップ(日野市) |
先日、「日野市ウォーキングマップ」(以下「案内図」と記す)の七生丘陵散策路東コースを歩きましたが、今回はその七生丘陵散策路西コースです。このコース終盤東・西の2ルートに分かれますが、大した距離でもないので両方通ってみるつもりです。(文中、単に「地図」との表記は地理院地図を指し、※は帰宅後調べて得た知見です。) 京王線・多摩動物公園駅前から車道(※都道<503>)沿いに左へ。案内図ではY字路を右へ行き左折しますが、左・モノレール沿いに行って右折した方が若干近いので意味不明。 駐車場の脇を右折して進めば指導標があり、それに従って右手の川沿い遊歩道を行きます。 ![]() 程なく車道に突当たって右折、すぐに橋を渡ってまた右折すれば、中央大学北交差点で都道<503>に合流。左へ行き、程久保六丁目交差点を左折。次は右折ですが、歩道が左側しかないのでそれを行きます。 ここからはしばらく高幡不動〜永沼公園のコースと重複しますので以前通ったことのある道です。以前、多摩テックの正門だった辺りからは歩道消滅。多摩テック跡地の緑色フェンス沿いに進みます。 少し先で右折して多摩テック跡地沿いの裏道を行けばその南側となって、金網越しに丹沢方面が見えます。やがて平山城址公園入口。そこの案内板で現在地の確認ができますが、下が北なので案内図や地図との照合がし難いです。 ここでGPSが電池切れ。あろうことか予備電池持参忘れたので、時刻の記録はデジカメ写真で、現在地の確認はスマホのGoogleマップで位置情報利用になります。軌跡が見られないので大変不便T_T)。 その先案内図のルート通りに公園の縁を道なりに進みますが、通常なら公園内を左へ登って展望を楽しみたいところです。右手に校庭・校舎が見えますが廃校した学校の跡地です。(※旧平山台小学校。平山台健康・市民支援センター。) 京王グラウンド、京王研修センターの前を行きますが、地形的に尾根なので、たまに眺望があって気分が良い道です。 ![]() また平山城址公園の別の入口。入らず右の道を行けば、平山季重神社です。 ![]() その先へ行く道がないので、入口鳥居前から右手の下り道へ。この季節、草深くて虫もいてちょっと不快な道です。 コンクリ舗装の道に出ますが、この地点こそ東西ルートの分岐点でした。しかし、この時は気付かず右へ。低い階段と車止めを経て住宅地の道となります。取敢えず、分岐後東側のルートを辿るつもりで寺記号(宗印禅寺)を目指します。 寺は北側ですがこの道は東向きなので左前方への道に入り住宅地の縁を行けば、すぐ近くから八王子方面への家並が見下ろせ、その先には奥高尾〜南奥多摩の山々がうっすらながら見えました。 ![]() その先で小径に入り、下って行けば寺の西側で里道となり、東へ少々でその山門です。分岐は判らなかったものの、どうやら案内図の東側ルートを辿って来られたようです。 ![]() 寺の正面から北へ下って行けば都道<173>に出合い、左へ少々郵便局の前を通って行けば、平山城址公園駅交差点。 右へ行けば平山城址公園駅で、指導票が、左・平山城址公園を示していることから、ここが今回の東・西ルートの合流点と判りました。 左折して、見逃していた分岐点を探りに行きます。すぐ右斜め前方への道に入り、案内板で左折して行けば山裾に突当たります。ここに指導標と小径入口があったので入って登ります。 ![]() 途中左(東)への分岐を見送って直進したらすぐに反対側の車道に下り着いてしまいました。それはおかしいと思い引き返して分岐を東へ。尾根を緩く登って行くような道です。 やがて今までより太い小径に合流。右へ登ってみると、さっき寺方面に下って来た道と確認出来ました。なら、きっきの合流点が東・西ルートの分岐点かと言えば、違います。案内図を見ると、もっと神社に近い位置で分岐しているはずなのです。 それで、さっきの逆コースを辿ります。住宅地の道から、車止めを抜けてコンクリ舗装の道へ。そして先ほど下りて来た神社への登り口へ。案内図では神社からの道はここへ来ていますが、地図の神社からの破線(小径記号)は少し先右カーブする辺りへ来ていますので行ってみましたが、神社方面への登り道は廃道になっているようです。 従って、さっきの登り口こそが東・西ルートの分岐点と同定出来ました。そして、いま進んでいる方向が西側ルートです。案内図ではルートは小径もそれより太い遊歩道も車道も同じ太さの赤線で描かれているので東・西ルートの分岐点が小径から広めの道への合流点であることが判りづらかったのです。(※このコンクリ舗装道は反対側の入口にも車止めがある事から、車道並みの太さながら歩道扱いのようです。) 右カーブから先へ行き、左カーブする辺りにまた小径入口があり、それを下って行くと 谷沿いの住宅地の道路の末端に出ます。(※この谷は先ほど展望を楽しんだ住宅地の縁の足下です。) 道なりに西進すると、先ほど尾根を乗越して来て引き返した小径入口があったので、そこへ入って、先ほどの逆コースで平山城址公園駅交差点へ。交差点から駅までは僅かです。 尚、駅側から来るとき小径入口に指導標があったので小径に入ってしまいましたが、指導標は「平山城址公園駅⇔平山城址公園」となっており、「小径へ入れ」ではなく「右へ山裾を辿って左回りに尾根の反対側の谷へ回り込め」(添付地図の黄緑のルート)と言う意味だったようです。 このコース、東コース同様、案内図のルートを辿るのは意外に高難度でした。こちらは東コースより分岐は少ないのですが指導標がない分岐がいくつかあります。前回もそうだったのですが、筆者のスマホでは案内図のPDFの解像度が落ちてしまい、ルートの形(進む向きの変化)は判るものの、分岐点の写真やその説明が読み取れないのが道に迷う最大原因でした。案内図を拡大したJPGを入れて行くか、ハードコピーして持って行けば判り易かったと思います。 それはそれとして終盤東・西にルートが別れて一筆書きコースにならなくしている意味が解りません。東側ルートには展望地や寺があるのに対して、西側ルートには特記すべき場所はないですし。 ▲項目索引▲ ◎トップページへ戻る◎ |