男体山(奥久慈)

青のルート


                          96年10月20日(日)晴

JR・西金1020…1115弘法堂入口1145…1255男体山1330…男体神社1407
   (65)  85     (200)  70  (△654)  37 (300)

…1515JR・上小川
68      (70)


                  体力度B- 神経度B(歩行合計3時間50分)
◇5万図 大子
□筆者参考文献 「茨城県の山」(山と渓谷社)他

 男体山といっても、日光中禅寺湖畔に鎮座する、プディング型の高山ではなく、茨城県大子町付近の低山です。 この山のメインルートは、JR・袋田…四度の滝…月居山…男体山…大円地越…大円地…JR・西金 ですが、東京から日帰りですと、JR・袋田駅を10:30ごろ発となり、男体山に着くころは、かなり日が西に傾いてしまいます。(水戸924=1025袋田、快速「奥久慈号」があれば、水戸834=918袋田が可能)。実際、前回(1993. 9.26)、このコースを歩いたときは、好展望の男体山頂に着いたのは、14時45分頃でした。
 今回は、ちょっとコースを変えて男体山の好展望をのんびり楽しむことと、「絶壁に作られた道」という、大円地からの「健脚コース」を登るのを目的とて、再訪しました。「健脚」と言っても、標高差450m、1.2Kmばかりの道で、急峻さゆえ名付けられたようで、臆病で恐いもの見たさ十分の筆者は大いにそそられました。
 行ってみた印象は、素晴らしい道でしたが、グレードは、思っていたより低かったです。ビビるところはほとんどなし。取り付けられている鎖は、荒天時用かお急ぎ時の下降用で、好天時の登りでしたので、不要でした。妙義、戸隠はおろか、岩場全体の長さを別とすれば、奥武蔵・伊豆ヶ岳より易しいのではないでしょうか。 ちょっと、拍子抜けしましたが、山頂の神々しい景観は、やはり、すばらしいものでした。


 健脚コース途中から山頂方面。


 男体山山頂。



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