葉山周辺ウォーキング(三浦)



                       2000年 4月29日(土)晴

京浜急行・新逗子1328…葉山トンネル1351…1407仙元山1412…・189ピーク1432…
      (5)   23   (20)   16  (118)   20   (189)  24

R134(消防署前)1456…1506旧役場前BS1510…1533大峰山1538…あじさい公園1550
       (20)  10     (20)  23  (・148)  12    (40)

…清浄寺BS1617…1640新逗子
27   (9)  23

                   体力度A 神経度A (歩行合計約3時間10分)
◇5万図 横須賀
□筆者参考文献 「首都圏ハイキング '98秋冬号」(山と渓谷社) 

 三浦半島の丘陵コースは、殆ど東京を昼頃発っても十分ゆっくり楽しめます。歩程が短いだけではなく、山麓の交通も至便で、朝から行けば、(京浜急行・津久井浜)富士山−武山−(バスで芦大楠名口BS)大楠山(前田橋BSからバスで新逗子、京急で神武寺)−鷹取山と主要3コースを1日で歩くことも容易です。
 今回は、東京を昼頃出て、葉山の仙元山コースと大峰山(三ガ岡山)を結んで歩きました。

 新逗子の南口からR134へ出て南下。長いトンネルをくぐって長柄交差点。左折して逗葉新道沿いの歩道へ入れば二子山への道ですが、今回は直進。駅から20分くらいで風早橋BSを過ぎます。仙元山は左手ですが、次のやや短めのトンネルの手前、レストランの前を右折して200mくらい先の木の下信号の手前を斜め左に戻るように登って行くコンクリート舗装の急坂道が仙元山ハイキングコースの始まりです。
 教会の左手から山道となり、トンネルの上の尾根を行きます。一登りで樹間から海も見える仙元山です。


 石碑の建つ、仙元山山頂。


 ここから、緑の中、いい感じの道が続きます。木も曲がりくねったものが多く如何にも温暖な海浜の丘陵という雰囲気で、途中露岩の小ピークを越えたりして楽しめます。かなりきつい階段の登りを経て、メインルートはその先の展望のないアンテナピークの僅かに右を巻いて行きますが、このコースの最高点189mピークなので、折角なので巻道から往復しました。その後、尾根道は5万図にも記載されている煙突の周りを時計回りに回り込むように続き、下り道であることがはっきりしてくると墓地の辺りから住宅地の中の車道に出ます。道なりに下っていけば、消防署前でR134に出ます。横断歩道を渡りR134を左へ。
 大峰山への入口は、10分ほど先の旧役場前BSなのですが、指導標が見つからないのでちょっと行き過ぎて戻ったりしました。細道へ右折し、しばらく登っていくと住宅地が切れた頃、ようやく「つつじコース」の標識が見つかります。この辺は「三ガ岡緑地」として保護されている旨の掲示もあります。頂稜部は東西に長く、山頂は「そろそろ着くか」と思ってから何百mか先でした。
 大峰山から「あじさいコース」を下っていくと、市街地に出る手前の高台に「あじさい公園」があり、海を前景にして、見通しの利く日なら、伊豆・富士・箱根・丹沢の山々まで見えそうですが、この日はっきり見えるのは江ノ島辺りまででした。
 市街地に出たら適当に道を拾って、始めに登った仙元山への尾根は教会の屋根を眺めながら西麓を巻いて行きます。少し広い車道に出たら右へ行けばR134へ出て、歩くなり、バスに乗るなりして新逗子へ戻れますが、街とは言え、この辺全体が風光の良い所ですから、新逗子まで海岸側にルートを採って歩くことにしました。
 北西方向へ適当に道を拾って、海岸沿いの県道207号に出ましたので、この道を逗子方面へ北上しました。海は、建物の切れ目から時々見える程度ですが、バスも通る道沿いの商店がゴム草履等を並べていたりして如何にも海浜の雰囲気です。清浄寺BSの辺りで、左手へ海浜に出てみました。


 清浄寺BSの辺りの海岸より。


 相変わらず、遠望は利きませんが、風光はいい感じです。ただし、逗子近くまで海浜を行くことは出来そうもなかったので、県道に戻りました。再び歩き出して3分くらいで「葉山マリーナ」(船舶係留施設?)前を通ります。更に歩き続けると渚橋の手前で道は海岸を離れて川沿いになります。やがて、始めに通ったR134に出合えば左へ僅かで新逗子駅入口です。



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