2022年5月30日(月)晴 高尾駅1138…かたらいの路主稜出合1201…1211浅川金刀比羅宮1227 (171) 23 (227) 10 (・256) …かたらいの路主稜出合1235…1315四辻1322…1334高尾山口駅 08 (227) 40 (285) 12 (190) 体力度A 神経度A (歩行合計約1時間45分) 【GPS記録*】距離4.4km 【地理院地図累積標高差*】上り313m 下り294m *東側登山口及び住宅地袋小路の進入往復を含まず ◇5万図 八王子 |
本日は、京王線の一日切符を利用して沿線を散歩。まずは京王片倉駅から橋本駅までR16沿いに歩きましたが、そろそろ昼食の時間。弁当持参なので京王線沿線で駅から近い公園とか、山頂とか、どこかいい場所はないかな、と地図を眺めてたら高尾駅西の256m峰が目に入りました。以前、登ったことがあり、山頂に「こんぴら神社」があった記憶もありここに決めました。(文中、単に「地図」との表記は地理院地図を指します。) 高尾駅南口から高架下沿いの通路を西へ進み、南へ出て「たかお食堂」の前の道を南下、市立浅川小交差点で右折して小学校の前を西進、突当りを左へ少々で地図にも破線のある登山口です。 早速入ってみましたが数m先に工事現場のようなバリケード。くぐれそうな穴は開いていますが、その先、右側は切れ落ち、左側も荒れている様子。半袖の季節にお散歩気分で登れるような道には思えなかったので転進(退却)。 車道を進み、右折して西側の住宅地経由のアプローチを図りました。 斜面にある住宅地内を登り、稜線に近い方で東西に走る車道へ。この車道からは櫛の歯状に6本の道が稜線方向に向かっており、地理院地図を見れば3本目の道から稜線上へ出られ、他は袋小路であることが判るのですが、この時筆者はGPS画面の地図だけ見て4本目に入ってしまいました。 ![]() その地図では4本目と5本目は奥の横道つながっていて5本目の奥から西へ稜線上の小径まで道が延びているからです。しかし、実際は袋小路だったので戻りました。5本目も入口から見た感じ明らかに袋小路で、稜線への道はなさそう。その先突当り右にGPS画面にはない6本目があったのでちょっと入って見ましたが、やはり袋小路で戻りました。 仕方なく突当りから南下し、「かたらいの路 高尾〜大戸コース」に合流。車道終点から小径になりますが、僅か数mで主稜沿いの道に突き当たります。かたらいの路本線は左ですが、256m峰を目指して右へ行きます。 ![]() こちらもハイカー等によく歩かれているようで、しっかりした道です。 ![]() ただ、住宅地が稜線近くまで迫っていて民家のすぐ裏側を通る部分は住人に見咎められそうでちょっと嫌な感じ。 その先へ進んでいくと、やはり、山頂に近い場所にも住宅地方面への分岐はありました。 この付近、初沢山(294.1m三角点峰)方面の視界が開ける場所があります。 ![]() そのすぐで鳥居出現。「こんぴら神社」ではなく「浅川金刀比羅宮」でした(^^;。 ![]() 石段を登って、金刀比羅宮の社殿がある256m峰山頂へ。高尾駅方面への下降口(最初転進した登山道が登り着く場所)右脇のベンチ(?)に腰かけて、待望の弁当タイム(^_^)。 下降口付近を見ましたが、「通行止」の表示はありませんでしたから、転進した東の登山口からの道は、通行可能だったようです。しかし、いかにも急そうで悪い部分もありそうなので、本日、これを下りで使いたいとは思いませんでした。それに、せっかくここまで来たので、かたらいの路を四辻まで辿って高尾山口駅へ下る事にしました。 本日はここまで、懸念していた虫(メマトイ)は現れていません。しかし、この後の現れるかも知れないので、ザックの中のハッカ油スプレーの所在を確認したところ「ない!」。4月に秋川丘陵でひどい目に遭った後準備し、本日も持ってきたつもりだったのですが、前回携行の後、ザックから出して中身を補充したときに、戻し忘れたようです。なんとかこのまま現れないで欲しいものです。 出発。鳥居の先まで戻り、往路で登り損ねた左・住宅地への道を下ります。階段で路地に降り、往路の道に合流、西へ行きかたらいの路に合流して主稜沿いの道へ。 今度は左へ辿ります。ここから、登り基調の道となります。本日は、気温25℃を超えていますが、緑の中の道はそよ風も吹いて、それほど暑さは感じません。しかし、懸念していたメマトイに遭遇。ハッカ油スプレーがないので、しばらく速足で進む羽目になりましたが、その後、いなくなり、安堵。 302m峰を皮切りに、300m圏のピークをいくつか越えて行きますが、この辺から左側、伐採跡の植林の幼木越しに視界が開ける場所が増えてきます。 ![]() やがて、1つの300m圏に小ピークが3つくらい並んだ最後のピークから道が右に折れて下って行くと「四辻」と表示された峠に着きます。 ![]() 少し休憩した後、右へ下れば8分ほどでR20に下り着きます。高尾山口駅へは横断して少しケーブル駅方面へ入り、遊歩道を歩いて行きましたが、R20を右へ辿ったほうが近いです。 以前、高尾駅〜高尾山口駅を辿った時より若干スムーズでない歩程になりましたが、一部別のルートを歩けたので、これはこれでよかったと思います。 この日はこの後、吉祥寺駅〜井の頭恩賜公園〜井の頭公園駅を歩いたり、渋谷・上北沢等いくつかの駅で下車してみたりと、十分に京王線の一日切符の元は取りました(^^;。 ▲項目索引▲ ◎トップページへ戻る◎ |