〇体力度A 神経度A (歩行合計約1時間55分) ◇5万図 藤沢 □筆者参考文献 過去の拙報告 |
高松山(御幸山)は以前(20.01.30)行った事があるのですが、その時は愛名緑地の工事で北側の尾根道が山頂から少し行った所で通行止になっていて東側に下山せざるを得ませんでした。今回、その工事は終了しているので、北の尾根道を行ける所まで行ってみる事にしました。(文中、単に「地図」との表記は地理院地図を指し、※は帰宅後調べて得た知見です。) 今回は、南麓の小野宮前BSから小町神社を経て秋葉神社で前回の登路に合流しました。小野宮前を通るバスは愛甲石田駅北口から何系統かあって、平日は頻発しています。 バス停から少し西進して右(北)側の路地へ入れば小町緑地に突当たります。この園内の道を登って行けばすぐにトイレのある駐車場。そこから更に登って小町神社に着きます。付近からはさっき下車したバス停も見下ろせます。 ![]() 尾根道を辿って少し登って行けば秋葉神社(前回の報告では「トタン屋根の小祠」と記載)です。 ![]() 冬枯れで明るくていい感じの尾根道を北へ辿ります。 ![]() やがて南北に縦長の高松山頂稜部へ。山頂及び三角点はその北端近くにあります。ここから東側の平野方面は望めますが、肝腎の西側の大山方面の視界が立木で遮られていて残念です。 ![]() ミニ縦走開始。前回使った山頂から北東方向へ直接下る道は急なためか廃道になっているようで、一旦南へ戻ってから西側を巻いて北側の尾根道に乗りました。 鞍部から登り返せば「↑ ここから先 愛名緑地」の標柱。この尾根道はその上端を通り、緑地は東斜面に広がります。 ![]() 次のピークの先が前回通行止・引き返しの箇所ですが、今回はその形跡もありません。その少し先には「愛名緑地 はここまで」の標柱がありますが、明瞭な尾根道は先へも続いています。 その先下って行き、鞍部では左手に接近した事業所(※SBSリコーロジスティクス)の敷地から標高差僅か数mになりますが、また登って行けば造成地から離れて林間の尾根道となります。この辺り、道の右側には丸太とロープの柵があって公園の遊歩道の趣きです。 更に緩い登り道を行けば道は西向きとなって送電鉄塔(七沢線 No.7)のあるピークに着きますが、その僅か先で尾根道は終わり、階段の上に出ます。ここからは、立木に遮られずに大山や大山三峰が望めます。 ![]() ここから長い階段を下ります。途中からは白山やその奥の華厳山等仏果山塊方面も望まれます。 ![]() 寺社の石段以外では見かけない折返しなしで大きな標高差(40m以上)の階段を下り切れば舗装道路に下り立ちます。 あとは、下り方向の道を拾って車道沿いを行きます。沿道で出合う厚木西高校BS、次いで森の里センターBSはバスが通過したばかりで、次の便はその1時間後なのでスルー。 若宮橋交差点からは大山が目立ちました。 ![]() そのすぐ先の若宮橋BSでは本数も増え、運よく2分待ちで愛甲石田駅行きのバスに乗る事が出来ました。 今回、愛名緑地より先は地図上に道記号がないのでどうなのかなと思っていましたが、しっかりとしたハイキングコースが続いていました。道の雰囲気もいいですし、展望地もあるので軽いヒルウォーキングとしてお勧め出来ます。 ▲項目索引▲ ◎トップページへ戻る◎ |