〇体力度A 神経度A (歩行合計約2時間30分) ◇5万図 東京西南部 □筆者参考文献 「東京近郊里山ハイキング」(2004 栗原正子他) |
超低山の散策として久々にありがた山に行く事にしました。前回(03.11.24)は「多摩100山」(2003 守屋龍男)を参考書として、京王よみうりランド駅からありがた山や小沢峰を歩きましたが、今回は別の参考書に基づいて、南側の小田急線・読売ランド前駅から小沢峰→ありがた山と辿る計画でした。しかし・・・。(文中、単に「地図」との表記は地理院地図を指し、※は帰宅後調べて得た知見です。) 読売ランド前駅北口から出発。駅前の道左からすぐ右折しての斜めに住宅街へ入って行きます。「↑ この先行き止まり」の標識に惑わされて一本手前で左折してしまい200mくらい引き返すハメに(^^;。本来の左折分岐点には「← 遊歩道」の標識がありました。 住宅街の路地(舗装道)が終わればいよいよダートの小径(遊歩道)に。その先、左の巻道が本線のようですが右の登り道へ。しかし、間もなく合流。 このままいくと立体交差の下を通る車道に出ますが、その寸前、案内板の前から右手の階段を登り、上の車道に出て左折、北上します。 道なりに行けば「菅さくら公園」に着くので園内のベンチで小休止、 公園の右(北東)側から道なりに北上。農業技術支援センター、寿福寺(墓地・駐車場・梅林)の右側に沿って進みます。右側、新宿等の高層ビル群や東京スカイツリーの展望が得られる場所もありました。左側のカーブミラー2ヵ所の先で左分岐に入り、住宅街を下って行きます。 小沢峰の南麓の道に突当たり、小沢城址の入口を探します。左へ行った所、見つからず、たまたま出会った現地民に「自販機の右」と聞いて、戻ったらすぐ先ほどの突当り付近にありました。 路地から小径に入り、登って行きます。 ![]() 間もなく左手、読売ジャイアンツ球場への車道に接しますが右へ登って行き、尾根道となり北への下降路を見送って東へ進めば、「小沢城址」の石碑や説明板のある小平地に着きます ![]() 更に東進し、「小沢峰」の説明板の少し先まで行って引き返しました。 先ほどの北への下降路に入ります。 下りきる前に右折して地図上の神社記号を目指します。滑りやすい道を慎重に下って神社の境内に出ました。「穴沢天神社」でした。ベンチで休憩。 ![]() 地図を見た時の予想よりかなり栄えている神社で、いくつもの建物の他売店まであり、神職の姿も見かけました。ハイキングではよく神社を通りますが、無人のところが多いです。 入口の鳥居前から表参道と思われる道は西ですが、北へ「弁天坂」を下りました。下りきった所は川のほとりで弁天社の洞窟(入ってみる事が出来ます)や湧水(「御神水」)がありました。 川沿いの道を西へ進めば左手に参道の鳥居がありました。そのまま進むと道は京王線の高架をくぐって、その北側の道に合流しましたので西へ進みます。 京王よみうりランド駅北口入口の先で左折、再び高架をくぐります。 少々南下して右手、ありがたを目指しましたが、北麓は大規模な土木工事中で、登山道は分断されていました。 ![]() 少し戻ると南方に長い階段が見え、ありがた山の東に続く丘に登れそうなのでそちらに向かいました。 結構広い階段で、登っている人がちらほらいて「何だろう?」と思いましたが息を切らしながらかなりの標高差(※推定約70m)を登りきると、目新しい車道に出ました。道の向かい側は新しい読売ジャイアンツ野球場(※GIANTS TOWN STADIUM)で、この日二軍の試合が行われるようでした。階段を登る人の多くはそちらへ向かうようです。 ![]() 車道沿いの歩道を少し右(西)に行けばありがた山の僅か南で、山頂付近の石塔も間近く見えましたが、そちら方面(造成地)は立入禁止となっていてありがた山へは行けませんでしたT_T)。 ![]() その少し先では北側の展望が開けました。 ここまで来ると戻る気にもならないので、道なりに西へ進んで稲城駅へ下りました。 読売ランド前駅から小沢峰はいい感じの散歩コースですが、小径に入ってダートの坂は滑り易かったりもするので、運動靴ではなく軽量トレッキングシューズを着用して来たのは正解でした。 穴沢天神社は見所と言っていい場所で拾い物でした(^_^)。 ありがた山の周りは工事中で、今回、墓石群や山頂へは行けませんでした。工事終了後行けるようになればいいのですが。(※地図との比較で)南東側の谷は造成により埋められ、南側一帯が台地となっていました。(※GIANTS TOWN STADIUM を始めとしたスポーツエンターテイメント施設TOKYO GIANTS TOWN 建設中。) ありがた山周辺の工事が完了したら、晩秋にでもまた行ってみたいです。 ▲項目索引▲ ◎トップページへ戻る◎ |